| 2007年02月10日(土) |
自分自身でいるということ |
自分自身でいるということは、どうしてかくも難しいのだろう?
「私が私である」それだけのことが。
自分がここが楽という部分を忘れ、ダミーの自分ともがいている。
いやという経験をして初めて知る、 自分の命をもやして生きてたか?
こつこつと長い廊下をあるいているそれは 私が私の今日はくべき靴を履いている音
私は償っていたのだろうか?
「私が私でいること」を許される日のために
本当に許される時のために 歩き続けてきたその音の絶えぬ間に
ドアを開けと声がする
白夜のように遠い太陽の光はそれでもなお 語りかけるのであった
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