| 2005年04月18日(月) |
白い猫がこなくなったから |
白い猫がこなくなったから 引っ越すことにした
住みなれた小さな商店街 はじめて歩くみたいに風きったら 私の中で何かがことん、と 音をたててふっきれていった
花びらが舞う小さな駅の 桜の木が手招きをしていたから 新しい街で私をはじめる
感傷的な気分にひたる間もなく 本の上のほこりを払って あの頃のもどかしい走り書きなんかも みんなそのままダンボールにいれて
かろやかな風のふく街で あたらしい私をはじめたら 少しづつ包みを開いて 陽にあてて、かわかしてしまおう 引っ越しには、いい季節
本をダンボールにつめながら 日付が明日に変わっていく 住みなれた部屋で思いきりのびをしたら 新しい街でまた風きって歩こう
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