ちょっときもので・・・...mao

 

 

秋のparty - 2006年10月15日(日)

袷の季節の始まり。
今日は、きものとイタリア料理のイマジネーションParty。
おがわ屋さんにて、プリマベラの大山シェフが
着物や帯からインスピレーションを受けて、それをお料理にするという企画。


 


さっそく始めましょう〜

まずはシャンパンで乾杯。















大山シェフが ひとつひとつ手書きでイタリア語を入れてくれた
本日のメニュー。














最初は、こちらの帯。
柳 崇作、吉野織九寸帯。

さて、この帯からどんな食材を想像しますか?

トマト・・・それもとっても甘いもの。













赤ピーマンのムース お菓子仕立て
宮崎産フルーツ・トマト サルサ・ジェノベーゼ

あま〜いトマトはバジルと一緒にソースに使われていました。
赤ピーマンのムースは、ふわとろ〜♪

帯の格子の色がプレートの上に再現。












こちらは、
日向かぼちゃのやわらかトルテッリ
ブロッコリー・クレマ・ソース

小紋、黄色地に水色水玉文様 から。












今日のお着物は・・・



小町結び の 作り帯。
形は さすがきれい〜。
とっても粋なともこさんでした。













初めて文庫結びに挑戦しました〜 ということ。
名古屋帯でも文庫はできる!

年甲斐もなく・・・なんておっしゃっていましたが、
そんなこと言わないで♪
私はいつも文庫結びです。











雪輪づくしが美しいのは、ふみえさん。
舩橋永恵さんの古布パッチワーク帯。













続いて、山本由季さん作 大丸絞りに花染帯 の登場。
9月の銀座での由季さん作品展にあった帯で、
今日は特別に、お嫁入り先からお借りしたそうです。

どんなお料理になるのかしら・・・














いかがでしょう〜?

秋刀魚の軽い燻製 林檎風味と紫いものコンポジショーネ
バルサミコ酢を添えて

なんとなく、顔 に見えませんか・・・

大山シェフの顔 だそうです(笑)。











次は、お着物。
小紋 七宝文様 

こちらも、お嫁入り先から特別にお借りしたものだそうです。














お料理は 
栗の粉で仕上げた手打ちパスタ ガルガネッリ
イタリア産ポルチーニ茸のソースと共に

ガルガネッリとはイタリア中部発祥の、
ペンネのような形のパスタのこと。
鶏の首 という意味だそうです。










今日の着物・・・

花倉織は母がかなり以前から用意してくれていたもの。
織りの中にうっすら入っている、グリーン系の色を
裾回しに。花倉織は、透けているところがあるから、
そこからも同じ色がみえるように、
胴裏も同じ色で染めて、
ちょっと贅沢に仕立てた着物。













合わせたのは 山本由季さんの縮緬帯。

半えりと帯揚げは同じトーンの色、
帯締めは黄緑。

沖縄っぽいコーディネートになりました。














オレンジつながり〜♪
季節 秋 と イタリア料理 両方に繋がる色合い。

おまけにとっても締めやすそう。














デザートは 士乎路(しおじ)紬 から

焼き栗のクレームブリュレと巨峰のジェラート














おいしく楽しいお料理をいただいた後は、
大山シェフからの イタリアンちょこっとワザ講座。
バルサミコ酢の使い方、パスタのおいしいゆで方など、
へぇ〜 な コツ を教えてもらって、

よしっやるぞ! (近い将来引っ越ししたらね・苦笑)





大山シェフを囲んで、記念撮影をしてパーティは終わりとなりました。


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