| 2007年05月06日(日) |
松坂背水登板…今回も“背信”なら井川化の危機 |
あす9日のブルージェイズ戦先発登板を控えたレッドソックスの松坂大輔投手は8日、試合前に緊張感を漂わせながら投球動作の最終チェック。前回登板が5回7失点、防御率も5.45だけに、今回もふがいない内容ならヤンキース・井川のような扱いを受ける可能性も出てきた。また、Bジェイズは4月の対戦時に故障者リスト(DL)入りしていた長距離砲グロースが復帰。松坂にとって正念場の登板は、これまでにない過酷な一戦になる。 試合前、同僚らと身体をほぐした松坂は、外野で行った約35分間に及ぶキャッチボールの間、セットポジションからのフォームを入念に確認した。 2日前には異例の109球にも及ぶ投げ込みを行い、「これから十分、巻き返せる時間はたっぷりあるので、何とかこの状況が変わっていくようになっていけばいいと思います」と、今回の登板に向け意欲を感じさせていた。 これで状況が好転し、思い通りのボールが投げられるようになれば問題ない。ところが、9日のBジェイズ戦も納得できない投球なら…。松坂を包む空気が急激に冷え込むのは必至だ。 ボストンの地元メディアには、「マイナー落ちの拒否条項が契約に含まれているかどうか不明だが、中継ぎ降格、あるいは登板を1回飛ばしてミニキャンプを行い、投球を根本的に見直すことも考えられる。松坂に任せられてきた練習メニューも、球団が指示する内容に変更されるだろう」との声もあがっている。 中継ぎ降格、マイナー落ちという、まさに「井川化」の危機だ。 困ったことに今回のBジェイズ打線には、松坂にとって危険な“地雷”が仕込まれている。4月17日の登板時には、左足かかとの打撲でDL入りしていたグロースが戦列に復帰。先週は25打数10安打(打率.400)、4本塁打、7打点と爆発し、ヤンキース・松井らの候補者を抑え、自身4度目の週間MVPに輝いた。 グロースは98年にエンゼルスでメジャーデビューし、00年に47ホーマーで本塁打王になり、01年にも41本塁打をマーク。その後負傷で低迷したが、05年に移籍したダイヤモンドバックスで37本塁打を放って復活し、昨年は、自身3球団目のBジェイズで38本塁打をマークした。 そのグロースは、「打撃練習では後ろに重心を置くように注意し、タイミングとスピードへの慣れが負傷前に戻るよう努力しているところ」と、まだ本調子ではないという。さらに状態が上回ればこれほど危険な打者はいない。強打者の3番ウェルズ、過去MVP2度の4番トーマス、さらに5番グロースと続く中軸は、相手投手にとって脅威だ。 あすのBジェイズ先発は大家で、02年の大家Vsマック鈴木以来、4度目となる日本選手の先発対決だ。年俸約1億8000万円の大家を相手に、1億ドル右腕が負ければ、チーム内での立場や米マスコミの論調もより厳しいものになる。 「特に悩んでいるということでもないですし、焦ってるということもないです」と、表面上は平静を装う松坂。今回の登板が明暗のターニングポイントとなるのは、誰よりも理解しているはずだ。徹底した投げ込み、走り込みの日本式調整が勝負の一戦で実を結ぶか、それとも−。
松坂君も厳しいとこだな〜って思ってですね〜 内容がいまいちだよね〜 良いときはいいんだけど、突然崩れたりしてですね・・・・ 頑張って欲しいものですわ。
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