umikaze no hitorigoto
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2008年08月27日(水) 美しい日本語

蘇州夜曲

君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の唄
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く

花をうかべて 流れる水の
明日のゆくえは 知らねども
こよい映(うつ)した ふたりの姿
消えてくれるな いつまでも

髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか
君が手折(たお)りし 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
鐘が鳴ります 寒山寺(かんざんじ)

今一番ハマっている曲です。。
たくさんの人がカバーしてるらしいんですが、、
私は平原綾香さんのカバーがとても好きです〜
何度聴いても心を揺さぶられます・・・
いわゆる昔の歌でも、今に十分受け入れられると思うんですが・・・
何が良いって日本語がとても綺麗ですよね。。
詩を深く理解すればするほど曲にハマってしまいます。
もちろん詩を引き立たせるメロディの美しさも当然そこには存在するわけですが。。

今流行の歌を全て否定するわけではないですが、、
少し経てば記憶の彼方へ忘れ去られる曲が多くないですか?
詩で感動できる歌って本当に少ない気がするのは私だけかな・・・

私のWalkmanにはそんな時代遅れの曲が沢山入ってます。(笑)


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