umikaze no hitorigoto
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2004年11月21日(日) 駆け抜ける季節

久しぶりに懐かしい仲間に会うことが決まって。
何年越しかの企画が進んでいる。

学生時代テニス一筋の青春を送っていた頃の。。
本当に苦楽を共にした仲間であった。
女子高にもかかわらず異常に厳しいスポーツ部の中でもその厳しさはかなり有名で、、
最初の合宿が終わった頃には同期で残ったのが今の仲間たち、、
ほぼ三分の一になっていた。

残った同期もそれからずっと苦難の日々を送ったものだ。
同期の連帯感を強く持ち上級生や下級生に果敢に立ち向かった仲間たち!
練習の厳しさ以上に人としての厳しさもずいぶんと教えてもらった気がする。
今ある忍耐は全てこの頃の教えそのものと・・・今でもにがわらい!(笑)

それぞれがそれぞれの新しい家族を持って時おり青春を思い浮かべる時、
そこには紛れもなくあの頃の辛く厳しくも一生懸命青春を送っていた若々しい自分たちが思い出される事だろう。

子供たちの犯罪の低年齢化が進む昨今、、
こんな風に燃える何かがあればたとえ迷う事が多々あったとしても、
ただひたすらに青春という道を駆け抜ける事ができるのだろうな・・・
と、、、そんな風に思ってしまう。

今、自分の子供たちもそれぞれの人生を歩み始めて、それはそれで感慨深いものがあるのだが、、
やっぱりあの頃のような厳しく汗だらけの青春は少なくなったように思う。


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