mirror/susquatch@新代田FEVER
2010年09月03日(金)
友人を連れて行ってきました新代田。

初FEVERだったけど、噂通りなかなかキレイなハコ。受付に犬がいたりとまったりな感じも良し。

少し押していたのか、入ると丁度susquatch。
なかなかテンション高い感じで、良いライブを披露していたsusquatchはサポートのgtさんも前回見た時よりこなれた印象。ギターフレーズを徐々に自分のものにしていっている様子が見て取れた。
まあバンドは変わっていくものですしね。ただ、新曲とかがフレーズ的にどうなるのか気になるところではある。
ラスト前にやった新曲はやっぱりいまいちピンと来ない。
Ghorstはやっぱり聞けず。
けど、良いライブだった。また見たい。

お次はmirror。
森さんのアンプがBCからSUNNのアンプに変わっていた。アンプ好きなのだろう…
音の印象は大きくは変わっておらず。
この日はノーリハだったのか、サウンドチェックしつつな転換。
前の方にいた為、基本中音を聞くようなポジション。キモトさんのVOXがこちらを向いていて、ちょいとバランス的にキモトさんサウンドが強かったかな。

ドラムのタムが外れたり、森さんのストラップが外れたりと中々トラブル続き。けど、演奏の方はもちろんmirrorですので、問題なく。
相変わらず華やかで伸びやかで嬉しくて楽しいライブを披露。素晴らしいアクト。

一時フロアから退避して、ラストclean of coreを見る。
というかこの日のイベントは彼らのレコ発ツアーファイナルなわけです。

一年ぶりくらいの"オブコア"(©mirrorキモト氏)は以前見た時よりもメンバーそれぞれがソリッドになっていた。
良い意味で削ぎ落とされたサウンドは、お互いの音の分離が強まったことで、逆にプログレッシブなユニゾンが強調される好循環。

確かにもう一つ二つ何か足りないな、と感じる部分は無くはない。けれど、ドラムのシーケンスとベースのグルーヴは確実に強まっていたし、ギターとシンセを操るバンドのフロントマンであるところの彼は存在感みたいなものが出てきているように思えた。

そしてなによりイベント全体のクオリティ。楽しめた。

良い日でした。