no name@新宿motion
2010年06月02日(水)


world's end girlfriendなどでドラムを叩いている近田和久というドラマーのソロプロジェクト、no name。
音源ではnu jazz、いわゆるクラブジャズ的な感じなのだけど、ライブではどうやって再現しているんだろうなーと思い行ってきましたmotion。

行くとちょうどno nameの出番。ステージは上手に下手を向くようにドラムが設置。下手にはサックスの人が。

気になる再現方法は、ドラムの後ろには音源を操るPCが設置されていて、その音源と合わせながらドラムを叩く同期なスタイル。
しかし、出音では全く同期を感じさせない生きたグルーヴが紡がれる。

つーか同期でシャッフル。すげー。
演奏はとてもフリーダムに見えるのだけど、音源と乖離せずリズムキープはしっかりとされている。
実際なかなかああはいかない。テンポを合わせようとするとどうしても生のグルーヴ感がそがれてしまうし、グルーヴ感が出てくると同期がずれてしまうのが普通なワケで、音源との同期に違和感を感じさせずにシャッフルやフィル、フリーダムなグルーヴ溢れる演奏が展開されるのには脱帽。

通常よりややハイハット側を向いた座り方で、背筋は立っている。
ムチのようにしなやかな腕のしなりでタムやシンバルを叩くフォームが特徴的。
ただ手数を、というドラムでは無くどこかパターンを保ちつつも感性そのまま、という演奏で、しっかりとしたバックグラウンドを感じるドラムさん。

no name、次を見るのが楽しみ。

お次はprantron。元RECO.のベースさんがやっているこのバンドはVJ付き。エフェクティブなギターに図太いベースライン。足元におかれたサンプラーからSEを流しつつキーボードボーカルさんが浮遊感を足す、といった感じ。メッセージよりはイメージに近いバンド。けど、ウィスパー寄りなボーカルさんの声質はあんまり好みではなく。とは言え全体的には良い感じであった。
いろんな友達が多そうなバンドでした。

そんな感じ。