ELLEGARDEN in GG06@渋谷AX
2006年09月17日(日)
久しぶりのELLEGARDEN。
出演は出順で以下。

大樹(O.A.)
BEAT CRUSADERS
YOUR SONG IS GOOD
ELLEGARDEN

5月のJSC@新木場以来だから実に4ヶ月ぶりのELLEGARDEN。
今年は何回見れるかな・・・次のTOURは今の所横浜のみゲットしました。
千葉、熊谷、宇都宮あたりどっか一個見たいなぁ・・・
新木場は、まぁどっちでもいいや。

つーワケで朝も8時には起床してグダグダ。
特に何をするでもなく過ごし、昼飯食べてお昼寝をして後家を出発。
4時半ごろに渋谷に到着してビックカメラにてW-ZERO3[es]の実機をみたり、ひさーしぶりに渋谷タワレコ行ったり。
小雨ぱらつく中ちょうど開場ぐらいにAXへ。
ロッカーに荷物をしまっていると相方出現。一緒に荷物をしまい中へと。

入って中央の中ほどで開演まち。
久々に大きいライブに来たが、やはり人嫌いは治らない模様。
空樽は良く鳴るもので、いつまでたっても騒がしいアホどもはどうにもならない物か。ならないなー・・
startは18:30。
18:00ごろに場内が暗くなり、何かな?と思っているとOPENING ACTの大樹だった。

アコースティックギターを使ってパーカッショニズムあふれる演奏でリズムもメロディも一人で構築していた。
http://sound.jp/otodama-ya/s/music01.wmv
PVが見れるので興味がある人はどうぞ。後半が素晴らしい。
一曲目終わって「目が覚めた?」なんてあっけらかんとした感じ。「今の曲は千手観音の往復ビンタと言います。」そんなギャップもまた面白い人だった。
4曲ほどかな?やって終わり。

空樽は良く鳴り続けて定刻。
ジョージとかいうハーフのおっさん現る。ビークル呼び出してビークル入場。

いつものお面を投げ捨て。
そういえばビークルの初期の8cm四方のシングル2枚持ってたなぁ・・なんてこの前思い出した。
でも基本的に興味が無いのでね・・・全然キライではないけど。
途中YOUR SONG IS GOODと一緒に2曲ほどやったり。
それにしてもお客さんはノッたふりが上手いもんだ。
day after day(?)なんて凄いエモい曲だと思うのに中途半端にピョンピョンしかしないもんなぁ・・・まぁ客もバンドもそれでいいならいいんだけど。
個人的に欧米かよ女子かよ系のMCは見ててキツイものがあったなぁ・・ウケてたけど。

で、再びジョージの口入れからYOUR SONG IS GOOD登場。
ベースが凄いグルーヴあって良かった。
ギターは二人。そのうち一人はテレキャス使い。
エルレの月よろしく全員座っての曲ありと、音源は全然しらないけど、なかなかGOOD。

んで、三度ジョージが現れ、いよいよELLEGARDEN
細美もうぶさんもアンプが変わってた。
うぶさんはVHT(多分Ultla Read・・・)細美さんはDiezel(多分Herbert・・・)で、キャビは二人ともマーシャル。
二人ともケトナーの粒づいた音じゃなく、もう少しナチュラルでラウドな音になっていた。
VHTはTriampより中音域がスマートな抜けの良い音が印象的。DiezelもWarpよりすっきりとした印象の歪みになっていた。

ライブはSpace Sonicから始まる。
今日はなんだかうぶさんのテンションが高くて、前に出てくる回数がいつもより多かった気が・・・
細美も最初入って来た時はなんとなくうつむき加減で「ん?」なんて思ったけど始まってすぐいつもの細美の顔になってた。
もう秋だからかThe Autumn Song。
作詞中の細美のイメージに合う曲だなぁ、なんて。今年は曲作りでおわったから寂しいのでしょうか。笑
結構歌を忘れてるようで、ところどころVoを入れ忘れる細美。でも楽しそうで楽しくて関係は無い。
Supernova、Missing、Pizza Manと続く
久しぶりに聞くELLEGARDENの曲たちは、どれも輝いて聞こえて。あぁ、こんなに良い曲だったんだな、なんて再確認させてくれる。

次の曲は虹
気休めの音楽がどれだけ力強いか。
そう、どこにでも行ける自由を失うほうが怖いよなぁ・・・

Marry Meと来てライブでは始めて聞くSalamander。
あぁ、もう2段飛ばしくらいで上がってるなぁ・・・
よりラウドにラウドに。激しく鳴っていくELLEGARDEN。
世界でもこんなにまでメロウでキャッチーでラウドなバンドは居ないんじゃないだろうか・・・

と、見せかけて風の日。
ラウドに駆け上っていく後姿とは対照的にさえ思えるこの曲が、実は一番ELLEGARDENらしいのは何でなんだろう。
いろんなバンドにとって、置いて行かれてしまう事の多い初期の楽曲達の中で、今でもELLEGARDENというバンドすぐ横にある音像。
それは変わらないスタンス。
著しい進化を続けている彼らは、しかし何の変化もしていないことの証明。
新しい皮を被るのではなく、脱皮し続けていることの証。

ジターバグはさらに鮮烈な言葉になって、過去・現在・未来の自分への賛歌として昇華されていく。
最後はRed Hotで終わる。
同時にすぐにアンコールがかかり、帰ってくるメンバー達。

テレビのイベントは必然的にカメラが必要になる。その分見れない人も見にくい人もいるからあまり出たくない、と切り出して細美は言った
「本当は2,3年前から誘われてて。んで、今年も誘ってくれてさ。あー、この人なら信用できるかなって思って」
客席のジョージコールに呼ばれて出てきた彼は恥ずかしそうに嬉しそうにして、小さい細美と抱き合って。
メンバーに会釈をして、客席に会釈をして戻って行った。

Make A Wish。
最後の曲。次への曲。
細美はなんとかツアーまでには作詞間に合わせるよ、と言っていた。
あー、ツアーが始まる。

全てが終わり、ジョージが出てきて今日の出演者が全員出てくる。
客席をバックに記念撮影。
多分写ったかな?ジョージのすぐ横あたりに。

で、結局ジョージって誰よ?

雨降りの中帰宅。そんな日