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2004年11月23日(火)
いつも通り21時までバイトして。 上がって。 明日も早いしさっさと帰ろ〜とか思って。 従食室で喋るのもそこそこに着替えて、店を出て。 店の階段で偶然一緒になった仔犬くんと免停解除の話とか軽くして(7万も払ったらしい!)別れて、メールの返事打ちながらふらふら歩いてたら。
着信:仔犬くん
えー??あたし何か忘れたっけ?とか思いつつ出たら
「たまには送ってってあげよーかなって」
えー??送ってってくれんの?って言ったら
「オレ今××の前にいるんスけど〜」
って、そこ今あたしが歩いてるとこじゃん!!みたいな。
車で先回りしてたらしい。
・・・も、そーゆうカッコイイことしないでくれる? ドキッとしちゃうから。 とくにきみみたいなイケメンは軽々しくそーゆーことをしちゃいけませんってば。
シートベルトもせずに走り出した車内では、バイトの恋愛話をまずごたごたして(てゆうかあたしとIさんが付き合ってるって噂は本当ありえないよ、きみ?Nくんならともかく、かなり予想外でびっくりした)。
で、だんだんTさんの話になって。 これからうちの店はどーなるんだみたいな話になって。
前から、なんとなく気づいてたけど。
仔犬くんとあたしは、同じ種類の人間、だね。
すごい、今日はじめてふたりっきりで3時間くらい喋って(てゆーか彼女からの電話、出れなくってゴメン!)、はっきりとそう感じたよ。
くっだらない笑い話とか、マジメな仕事の話とか、色々したけど間違いない。 一緒だ、すごい一緒だ、そういう考え方。
だって、「みんなで仲良く働ければいいな」なんて。 普段のあたしの考え方そのまんまだよ? でも、そんな陳腐な言葉、大人になったらみんな恥ずかしくって使えなくなったり、その言葉自体を忘れちゃったりもするんだよ。 あたしも、すごい仲良い友達にならともかく、バイト先のひとにはあんまりそんなこと言えない感じだったんだけど。 仔犬くんはそれを、さらっと言ってくれて。
すごい、すごい、すごいよ。 だってそれってあたしだよ。 あたしの理想だよ、あたしのがんばりたいことだよ、あたしがうちの店で働いてて感じることそのまんまだよ。 それをそのまま仔犬くんが言ってて。 そういうことは何かすごく特別な感じがして、うれしくって、ちょっとくすぐったかったり。
びっくりした。あたし、仔犬くんてもっと冷めてる感じなのかと思ってたから。 そのギャップに驚きつつも、気持ちが上昇してくのがわかった。 あたしのこと認めてくれてるのもうれしかったし、あたしのことを「うちの店で働いてていちばんいい」って言ってくれるのとかもめちゃくちゃ照れくさいけど本当にうれしかった。
こういうのがあたしの好きなの。 そうやって、あたしがひとりでもがいてるのに気づいてくれて、それを認めて一緒にがんばろうとしてくれるひと。 何の努力も曲解もなしで、あたしの価値観と一致するひと。
わー。 心と心が通じ合うってやっぱり叫びだしたいくらいうれしいなぁ。
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