2011年08月06日(土)  吉見一派。
 
病院というものは完全に女性社会なので往々にして男性は肩身が狭い思いを強いられる。本日は、吉見一派という病院内史上最弱派閥の飲み会。私の他に男性部下3名、うち1名は新人という非常に心細い布陣。たいてい職場の飲み会というものは愚痴がつきものだが、吉見一派の飲み会は職場の話が全く出てこない。愚痴というものはその嘆きを怒りや笑いに変えて鬱憤を晴らすものなのだが、完全女性社会で虐げられ続ける私達は愚痴をこぼしても怒りや笑いに変換できずにただ陰鬱になるばかりで、地元が雪国の部下が毎年雪かきが本当に大変で雪かきから逃れるために上京してきたようなものですなんて言うからそれはおかしい。雪かきなんて何十年、何百年も前からスコップで行われているのだろう。ほら、これスマートフォン。近未来の世界の物だといわれていた携帯電話ですらこの数年で格段に進化している。雪かきの手段が何十年も変化しないのはおかしい。進化の放棄だ。カルチャーのボイコットだ。よし俺らが画期的な雪かきの方法考えようぜと、大雪を知らぬ南国生まれの私が指揮を執り、お湯の雨を降らせる方法、雪を食用に変える方法、屋根の形を変える方法、そもそも家が建ってるから屋根があるんだから家そのものを地下に建てれば雪かき関係ないんじゃねというアイデアを出したところで地上への出口が雪で塞がれていることに気付き、やっぱ無理だったね、よし帰ろうと会計を済ませ解散するという飲み会です。
 

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