![]()
| 2010年07月13日(火) 二段仕込み。 |
| 妻の実家は島根県で私は結婚の挨拶の時に一度しか行ったことがないのだが、妻の祖母宅へ挨拶に行った時、食卓に刺身が並び、醤油をつけて食べようとしたところ、やけにどろっとした醤油で古臭いような独特の香りがするため、これはきっとあれだ。日頃あまり醤油を使用しないお婆さんが久々の来客で刺身を振舞うにあたって台所の奥から取り出したデッドストック的な醤油であろうと無礼千万な事を考えながら新鮮なカンパチをデッドストック醤油につけて食ったところ、この醤油、旨み、甘み、コク共にパーフェクトでこんな美味い醤油食ったことない。さすがデッドストックだ。 と、デッドストックという固定観念を拭いきれないものだから妻にお婆ちゃんちの醤油、独特の味したよねなんて言えるわけもなく約1年経過した頃、妻の実家から様々な野菜と共に醤油が送られてきて醤油など近所のスーパーに行けば買えるもののどうして送ってきたんだろうと訝しながらたまたま夕食が刺身だったので妻がその醤油を食卓に出して食ってみたところデッドストックショーユ! あの醤油はデッドストックなどではなく列記とした島根名物の醤油だったのだ! このどろっとした感じ、知らんけど気の遠くなるような醸造期間を経て世に送り込まれた熟成感。そして旨み、甘み、コクコクコク! どれをとってもパーフェクト。今後この醤油以外の醤油は食えそうもないしこれ以外の醤油は全ての刺身の味を半減させると思っている。こういうことしてよいのかわからないが回転寿司にもこっそり持っていっているほどのソウルフードというかソウル調味料なのである。 |
| 翌日 / 目次 / 先日 |