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| 2010年06月27日(日) その雅量、エレガンスでグレースな。 |
| 土曜の朝8時頃に教育テレビで「おさるのジョージ」というアメリカで製作されたアニメを放映しているが、飼い主の黄色い帽子のおじさん始め、おさるのジョージを取り囲む全ての登場人物がジョージに対して半端なく寛大なのが見ていて怖い。ストーリーは1話完結型で、人間の真似事をしたいジョージが猿知恵を使ってあれやこれやと工夫するが所詮猿知恵で時に家を壊滅状態にしたり街中を滅茶苦茶に汚したりとヤンチャを通り越して犯罪にもなりかねないトラブルを起こすのだが、登場人物はいかなる事態が起きても「まぁジョージったら」という一貫した深刻性の感じられない姿勢を取っており人間の底知れぬ寛容さ、清濁併せ呑み続ける黄色い帽子のおじさんの笑顔から現代のリベラリズムすら感じ取ることができる。私なんてのは気が小さいのでこの人達いつかマジギレするんじゃないだろうか。こういう日頃温厚な人達がマジギレしたとき私は職業人としてどのようにフォローすればいいんだろうかなどとヒヤヒヤしながらジョージの動向、周囲の反応を見守っているためなかなか番組に集中できない。 |
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