2010年06月17日(木)  露払い力。
 
近所のスーパーで夕食の材料を購入し商品をレジ袋に入れようとしたところ、あまりにもレジ袋が小さく絶対に入らないサイズだったため、レジ袋をもらいにレジに戻ろうと思った瞬間、「小さかったら言ってね! 袋あるから!」とレジのおばちゃん。クレーム回避に長ける人はこういう相手の先手を打つ台詞を自然に出せるものである。
 
要するにレジ袋のサイズの選択を間違ってしまった、というか小サイズか中サイズ、どちらにするか迷ったのであろう。しかし僅差で小サイズのレジ袋に入りきると踏んだのだ。私に小サイズのレジ袋を渡しこのまま小レジ袋に商品を全て入れ帰宅すればOK。ギリギリのサイズで地球にも貢献した結果となる。しかしおばちゃんの読みは間違っていた。商品を入れようと袋を開けた瞬間の私の怪訝な顔を見逃さなかったのだ。
 
これ小さいので取り替えて下さいと客から言われるよりも、その袋は小さいかもしれんけど小さければ大きいサイズにすぐ取り替えることが可能であるし小さい袋に無理矢理商品を詰め込もうとするお客様の無頼な姿勢には感服するがそれではあまりにも商品が可哀想な気がするし強いてはお客様への不幸にも繋がりかねない。よって私は貴方を心配して声を掛ける。「小さかったら言ってね! 袋あるから!」
 
自らの過ちを訂正し更に感謝までさせようとする手法。職場でクレーム対応を行う際、是非このおばちゃんの台詞を思い出してもらいたい。
 

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