2010年04月21日(水)  反復性自尊心。
 
「おたふくは両方?」いえ、片方だけです「じゃあ繰り返すわね」

という、やりとりを職場で10回ほど聞いた。おたふく風邪は片方だけ腫れるといつかもう片方も腫れる。都市伝説臭い。そういえば僕の母もあんたは小さい頃片方だけしか腫れなかったから大きくなってからまた罹らなければいいんだけどねって。
 
御ハナも左側だけ腫れている。昨日にもましておたふくソース顔と化している。wiiの似顔絵チャンネルで作成した御ハナの顔にそっくりである。「ついでに右側も腫れてくれたらいいだけどね」妻も嘆いている。全員都市伝説臭い。
 
おたふく風邪はムンプスウィルスというウィルス感染で、一度罹患すると抗体ができるって確か看護学校の頃習ったような気がする。片方だけでも罹患は罹患である。よって抗体もできるはずである。なのでちょっと調べてみる。と、医療職だからといって医学書を開くわけではなくグーグルで調べてみたところ、耳下腺の腫れを繰り返すのは反復性耳下腺炎といって、おたふく風邪と呼ばれる流行性耳下腺炎とは症状が似ているだけで全く違うらしい。
 
よって再び耳下腺が腫れる可能性はあるが、それはウィルス感染ではないみたいですよとおたふく繰り返す説を流布した看護師数名に言ったところ、「ふーん」と納得する人と、「でも結局繰り返す可能性はあるってことでしょ」と自尊心を守る人、「あー、そうだったかもしれない。そう、そうだったわそうだったわ」と自尊心を守る人、「でも小児科の先生はおたふくは繰り返すって言ってわ」と自尊心を守る人。おおむね自尊心を守る人ばかりで、どうやら自尊心が強い親の子供のおたふくは繰り返す恐れがあるということがわかりました。
 

-->
翌日 / 目次 / 先日