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| 2010年04月18日(日) お気になさらず。 |
| 近所の中古ゲームショップでPSPのソフトを購入した際、店員に「現在店内入口の防犯装置が故障しておりまして、お店を出る時に購入した商品も感知して防犯ベルが鳴りますが、お気になさらずにお帰り下さい」と説明を受けた。お気になさるっつの。それお客様に対するかなり間違った心遣いではないか。 店員を防犯装置の傍らに一人配置すべきである。そんで退転する際に防犯ベルが鳴ったとしても、静かに黙礼してお客様を送り出す方策を取るべきである。そうすれば他の客が防犯ベルに注目しても、黙礼して客を送り出す店員を見て、店員が退店する客を捕まえないってことは機械の何らかのトラブルなんだと安堵するはずである。 それをば「お気になさらずお帰り下さい」なんて上辺だけの優しさを演出してあとは客任せ俺任せ。ドキドキするぜ。店員あんなこと言ってたけど、まあホントに鳴ることはないだろうなと、気持ちを平静に保つために希望的観測を持って、防犯装置の横を通った途端、ビビーッ! ビビーッ! と、大音量で防犯ベルが作動して畜生。本当に鳴りやがった。しかし俺は何も悪いことはしちゃいねぇ。確かに家庭を顧みずにゲームに興ずることはたまにあるが、こんな中古ゲームショップに責められる筋合いはない。 しかし何てことだ。こんな時に限って自動ドアの真正面に自転車を置いてしまった。防犯ベルは未だ鳴り続けている。どの面下げて自転車に乗ればいいのだろうか。と、事情を知らぬ数名の客の視線を浴びながら今年一番のクールな表情で自転車に乗り、決して急ぐ素振りを見せず、悠々ゆらゆらと自転車をこいで店の駐車場を出て、そのあと涙が出てきたので全力で自転車をこいで家路へ急ぐ。 |
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