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| 2010年04月10日(土) 漂流家族。 |
| 天気が良いので家族でお花見。大きな湖がある公園で夫婦でノンアルコールビールを飲みながら御ハナが走り回る姿を眺め愛でる。「あのボートに乗ろう」とパパ。ろくにボートを漕いだこともないくせに意気揚々と妻と御ハナを引率し350円を支払いボートに乗り込み、「こうやってね、ギッコン、バッタンって漕ぐんだよ」と、御ハナにボートの漕ぎ方を実演する父親らしさに春の強風が勝り軽く漂流。 湖の端の暗い密林に引き込まれ、更に湖の底から生えるツル植物にオールがからみ、思うように漕ぐことができず、しかし妻と御ハナを心配させないように困った笑顔を浮かべながら軽くトラウマ体験。こんな公園の湖で別に知りたくもない自然の驚異を思い知らされるとは。今思い出してもぞっとする。 妻はぎこちなくオールを漕ぐ僕に「ねぇ、大丈夫なの?」と、僕以上に困った笑顔で明るく振舞おうとし、御ハナは両親の困った笑顔の奥に潜む得体の知れない危機感を感じ取り、さっきまで上機嫌に吹いていたシャボン玉の容器を握り締めている。こんなことならあの足で漕ぐスワンボートにすりゃあよかったなァなんて後悔しても密林に引きずり込まれるばかりで事態は快方に向かわぬ。 全力で数センチ単位ずつボートの方向転換を試み、30分のボート使用時間の半分を掛けて密林より脱出。今度は上手い具合に春の強風に乗り、湖の真ん中の噴水近くまで漕ぐことができたが、今度は湖の真ん中の噴水がドバイの巨大噴水なみに水が噴き上げられ、家族3人大被害を被る。昼間のパパも休みのパパもちっとも違わぬ間抜け振り。 |
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