2010年02月20日(土)  スッキリ自己嫌悪。
 
事務の女性が最近ボブカットにイメチェンをして、可愛くてしょうがない。でも僕は失敗をしたのだ。
 
イメチェン初日なんて、いろんな人からいろんな評価を受けるもので、それも楽しみの一つのはずである。でも僕は言ってしまったのだ。
 
「お、髪切ったね」
「そうなんですー」
「スッキリしたねー」
「うーん。スッキリしたってわけではないんですけどー」
 
スッキリしたってわけない。セミロングからボブカットってことは、そんなバッサリ切ってるわけでもない。スッキリしたわけない。でも僕は「スッキリした」という髪を切った人に対する安直な感想を述べてしまったのだ。
 
僕は比較的、語彙をたくさん持っている自負がある。仕事でも仕事以外でも文章を書くことが多いので、ボキャブラリーが潤沢なほうだと思っている。その僕が、髪を切ったという事実に対して、しかもそんなスッキリしてない人に対して「スッキリした」と言ってしまったのだ。
 
冒頭に述べたように、ボブカットにイメチェンをして、可愛くてしょうがなくなった。僕は突然目の前に現れたイメチェンに意表を突かれ、「か、可愛い・・・・・・」と、言葉を失ってしまったのだ。言葉を失ってもなお、「スッキリしたね」と感想を表出したのは少しは評価に値するかもしれない。それにしても「スッキリしたね」ってコテコテの評価はどうなんだと、その女性を見る度に自己嫌悪。
 
ちなみにうちのとあるナースは、ヘアスタイルを変える度に僕の元に来て「ねぇ、どうなの? どうなの?」と詰め寄ってくるが、狼狽している間に気の利いたコメントを考える時間がいくらでもあるので、そっちの方がどれだけ楽なことか。
 

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