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| 2001年01月29日(月) ストロベリーオンザショートケーキ。 |
| 今日は書くことないので昨日の話をば。 タバコ吸いながら、そろそろ寝ようかなと思っていたところに突然部屋のドアが開く。友人だ。 たいがい私の友人はドアをノックせずに部屋に入ってくる。部屋の鍵を閉めない私も悪いのだが。 部屋の鍵は寝る前にしか閉めない。 しかし、今日はエレガントな格好をしている。 「結婚式だったの。」 友人は部屋に入ってきたなり、テーブルの私のタバコを吸い始める。3次会を抜け出してきたのだそうだ。 「何の用?」 意外に寝る前の私は冷たい。例え相手が女性であっても。 「はい。これ。」 友人が差し出したのは結婚式の大袋。 あの重たい引き出物やら塩気の強い鯛やらカチカチの赤飯やら恥ずかしい手紙やら 甘すぎてひっくり返りそうなケーキやらが入った大袋。 「持って帰るのが面倒臭いからあげる。」 持って帰るのが面倒臭いのだったら、わざわざ階段昇ってこのアパートに来る事が面倒臭いという事を考えろ。 もちろん声に出して言わない。例え冷たくとも。 「ありがとう。気持ちはうれしいが赤飯とこの大きな皿のセットはは嬉しくい。」 「まぁそんな事言わずに。」 「ではそんな事言わない。」 何しろ眠いので無駄な争いはしない。 「じゃ、オヤスミ。」 「じゃ、オヤスミ。」 テーブルの上には干からびた鯛とやけに紅い赤飯と見ただけで腹いっぱいになるケーキと、 見ず知らずのカップルの名前の入った大きな皿と。 |
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