a hermitage
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お久しぶり。
元気です。 毎日バタバタしてます。 仕事、忙しすぎ。 残業多すぎ。 話し違いすぎ。 サボるヤツをほったらかしすぎ。
今日は休みです。 やりたいことはたくさんあったのに、 一日パジャマでボーっと過ごしてしまった。。。反省。
職場あるおひとりの方が、 お昼休憩が一緒になるたびに、チビタのことを聞いてくる。
私から自分の子の話を始めることはないです。 必ず、その方から「息子さん、勉強どう?」とかふってきます。 その方のお子さんはまだ小学生で、共通の話題ではないです。 だから、社交辞令的に 「頑張ってくれなきゃ困るのに、なかなかねぇ」 とか 「模試の結果が悪くて泣いて“頑張る”って言った翌日に 撮りためたワンピを見続けてて腹が立つわ」 とか、 そんな当たり障りのない返事をしています。
通ってる高校のことは、隠せないので言っているから 医者を目指しているってことは話したけれど、 細かい偏差値とか どこの大学を志望してるとかは話していない。
で、その方、必ず 「知り合いに、知り合いに医者って方がいるんだけど、大変らしいよ」 といったアドバイスを下さるのだ。
たいていネガティブな情報ばかり。 「知り合いの知り合い」に聞いた話だから、一般的によく言われるようなことばかり。
たとえば 「国立の医学部ってすっごく難しいらしいよ」 とか 「私立の医学部って何千万もかかるらしいよ」 とか 「研修医ってお給料少ないのに休みも無く大変らしいよ」 とか・・・
んなことわかってるよ、 こちとら、もう何年も前からそんなこと調べつくして、 それでも子どもがやりたいと言うからやらせてんだよ!って感じ。
今いきなり思い立って国立医学部行こうって言ってるわけじゃないんだし、 どれくらいの偏差値が必要かってくらい嫌ってほどわかってるっつーの。
でも 「大丈夫です、それなりの成績とってますから」 とは言えないので 「えー!やっぱり? うちの子には無理だよー」 とか言わなきゃいけないのは、けっこうストレス。
んで、 「医者ってそんなに儲からないらしいよ、生活も大変だって言ってた」 と言うけど・・・ そんなの信じてるんかい!?って感じ。 謙遜に決まってんじゃん? 「うちは医者だから贅沢できます」って自分から言うわけないじゃん!
すごくその方に言いたいの、 「あなたも子どもが医師を目指してる、とかで、向こうの方々と同じ土俵に上がらせていただいてごらんなさい、 みなさん本音をいってくれますから。
借金して私立大でもいいから医者にしろ!って皆さんおっしゃいますわよ。 あっと言う間に学費分くらい返せるからって、こともなげに言ってくれますわよ。
水曜日はパート先の近くのおいしいコロッケ屋さんが特売日!って そんな話題聞いたこともないですわよ、 みなさん外車で高速代使って集まって、数千円のランチを優雅に楽しんでらっしゃいますわよ。」
っつーか、跡を継がなきゃってわけでもないのに医者になるって子どもの夢を叶えようとしてる理由、 それが「稼ぎ」に目がくらんでると思うところが腹が立つ。
年収がいいって、子どもはそんなことはあんまり意識してないんだよ、 もっと仕事ってものに夢を持っているんだよ、 世の中の役に立ちたいとか 自分の可能性が、とか なんて言ったらいいのかわかんないけど。
そして必ず、 「薬剤師の方がいいよ」 と、勧めてくるのはなんなんだろうか?
何が「良い」んだろう?
「医療系」の仕事ではあるけれど、 ぜんぜん違う種類の仕事ではないか。
そんなに勧めるなら、自分の子に勧めい!と、毎回心の中で毒づいている私。
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