麻綴り
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| 2003年02月18日(火) |
おばあちゃんに贈る歌。 |
今日は、おばあちゃんの誕生日当日でした。 日曜にお誕生会を済ませてしまったので、なんだか終わったような気になっていましたが、今日が本当の誕生日。
娘は、幼稚園から帰宅すると、さっそく折り紙でバッジを作って、表におばあちゃんの名前、裏には似顔絵を描いて、おばあちゃんにプレゼントしていました。 おばあちゃんは大喜びで、すぐに胸につけてくれました。
それから娘は、おばあちゃんのために「作曲する!」と言い出して、ピアノでなにやらポロポロと弾きはじめました。そして、自分の「さっきょくノート」にフリーハンドで五線を引いて、曲を書き取る準備……。 私が「ああ……楽譜に直すのは手伝ってあげるから、まずはドレミでメロディを書いておきなさい」と言っておいたら、じきに作曲を終えて、2階に上がってきました。
娘が書いたドレミのメロディを見ながら、まずは歌わせてみました。 何カ所か破綻しているところを、少し手直ししてやって、娘がいいというメロディにまとめました。 そして、娘の書いた五線の上に、私が音符を書いてやり、とりあえずの楽譜が完成。 それから作詞にかかりました。なかなか思いつかないようなので、私が少しヒントを出してやって、ついに歌詞も決まりました。
「***さん」(おばあちゃんの名前がタイトルです)
「いつもやさしい***さん、いつもあかるい***さん。 にこにこえがお、かわいいね。だからだいすき、***さん。 いつもすてきな***さん、いつでもげんきでいてください。」
夕食の後、私がハープで伴奏をして、娘と一緒に歌って、この歌を発表しました。 もちろんおばあちゃんはとても喜んでくれました。歌詞が歌詞なので、ちょっと照れてましたけど……。
***
発表の後、娘は「ハープ貸して」といって、少しだけ弾いていました。
何を弾くのかと思ったら、昨日おぼえた“Bible Songs”の中の一曲でした。 “God Made Me”という小さな曲なのですが、しっかり憶えて、自分でコードまでつけて、ちゃんと弾いてました。弦のはじき方は弱いのですが、ちゃんと曲になっている……。すごい。感心しました。
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