文字姫
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終止符。→→→2006年03月12日(日)
昨日また彼の家に行って、また彼の帰りを待ってたんだけど、深夜0時を越えても彼は帰ってこなかった。

確か0時15分くらいにやっと帰ってきた。

あまりに遅すぎたから、頭にきて怒った。

仕事終わってから実家寄ってたのはわかるけど、寄るならあたしは来なかったし、来てほしいって頼まれたから来たのに、なんだお前って。

帰ってきてすぐ彼は、ホワイトデーに貰うはずだったプレゼントを渡してきた。

あたしは機嫌取りをされてるんだと思って、その機嫌取りに、楽しみにしてたプレゼントを使われたんだと思って、余計腹が立った。

そこからはまたケンカ。

あたしはいつも、この人だめだな、と思うタイミングが同じ。

ケンカのパターンは違うんだろうけど、あたし的にはどれも同じだった。

ケンカして、次の日に彼から謝罪のメールがきて、会って、なかったことにする。
うやむやにする。

これを、あたしたちはもう何回繰り返してるのかわからない。

そのことに嫌気がさして、この人とはだめだな、と思う。

そこがいつも同じだった。

彼が遅れて帰ってきたことでだめだと思ったんじゃない。
遅刻することだけをだめだと思ったんじゃない。
いい加減なことだけをだめだと思ったんじゃない。

それをきっかけにケンカをして、だめと思って、それでも何度も誤魔化されて、なおるわけでもなくて、また同じ事をきっかけに、ケンカをして、だめだと思うこの繰り返しが、だめだと思うんだ。

学習能力がないのかって感じ。

もう繰り返すのは疲れた。
彼も、疲れたって言った。

なんか言い争うのも疲れるから嫌で、疲れた疲れたってベッドに横になってたら、彼が、こんなもん持ってくるんじゃなかったって、プレゼントの箱持って、窓際に行った。

あたしが、「なにしてんの?」って言って止めたら、窓開けて、外に捨てられちゃった。

びっくりして窓の外見てたら、彼は外に走ってって、あたしが後を追ったときには、窓の下に落ちたはずの箱は、どこかに捨てられてた。

「帰ろう」って彼に言われたけど、泣きながら箱を探した。

どうでもいいから見つけたかった。

その後彼の家に置いてたあたしの荷物をまとめて、鍵も返して、また探そうとしたら、彼が飽きれて、自分が投げたところから、箱を持ってきた。

それからうちの傍に車停めて、3時間話した。

話したらまた仲直りしてうやむやになっちゃうかもしれないと思ったけど、たくさん話した。

彼は普段、ばかみたいなことばっかり言ってるけど、そんなこと誰でもわかってるよっていうような、表面上っぽいきれいごとを平気で口にするけど、あたしがハッとするようなことを、この日は何度か、話してた。

あたしは、彼と付き合いたての頃、彼の気持ちがわからなくて、辛かったから、理解しようと、彼の立場になって考えてばかりいた。

彼の口癖も、仕草も、寝るタイミングも、気持ちも、今では、ほとんどわかってるつもりでいた。

だけどわかり切ってなかった。
ちょっと彼をばかにしてた。

あたしが彼をわかってる半分も、彼はあたしをわかってないんだろうなって思ってたけど、仕草や癖は、わかってくれてた。

「俺がなんか言ったらすぐ顔隠して後ろに引く」
「脇腹や耳が弱い」
「俺に尽くしてくれる」
「俺に合わせてくれる」

って。

「そういうとこが好きだったんでしょ?」って笑いながら聞いたら、「うん」って頷いた。

3時間、車の中で話して、別れなかった。

でももう、なかったことにも、うやむやにも、しない。

誤魔化されない。

もう繰り返さない。

時間かけてでも改善していく。

そう、決めた。

彼のことが好きだから。



実は、もらったティファニーは、あたしがほしいものじゃなかった。

サイズ大きいのがほしかったんだけど、小さいの買っちゃったみたい。
チェーンも違った。

今日はかなりそれでへこんでたんだけど、1日落ち込んだらなんとか吹っ切れた。

小さいのは目立たないけど、つけやすいし、邪魔にならないし、ずっとつけれるしって前向きに考えてみることにした。

ありがとうダーリン。

大事にするね。
毎日つけるね。

「好きとかより、愛してるとかこっ恥ずかしいこと言うより、なんか、愛しいって意味、わかる?」って、言ってくれたことが、いちばん嬉しかったよ。

笑っちゃったけど、すごく嬉しかった。

あたしもずっと同じ気持ちだったから。

この先、こんな感じであたしたちは、ちょっとずつお互い成長しながら、一緒にいるんだね。

きっとあたしがポイってしちゃうまで、こうやって彼は成長していくんだ。

彼が怒るときは、あたしが別れたいって言ったときか、あたしが、ニュークラとか浮気とか、怪しい言動をしたとき。

彼が怒るのは、あたしのことが好きだから。

あたしを全身で愛してくれる。

あたしのことを好きでいてくれる。

それが嬉しい。
心地よくて愛しい。

今はそれでいいの。

彼のことが好きだから。


だから、もう、繰り返したりしない。


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