| 文字姫 | old day days list new day |
泣き虫。→→→2005年10月30日(日) 彼が仕事休みなのに夕方まで検定だった。 また会いたくない病だったからいいんだけどね。 検定終わってメールしたら返ってこなくて、元々友達と遊ぼうと思ってたし会いたくなかったから放っておいてたら、1時間くらいしてから「ごめん寝てた!」って返ってきた。 それで電話もしないでズルズルメールして、友達に会いたくないって愚痴りながら彼の家の近くの駅まで行った。 したら来ねーの。 4、50分待たされた。 いっつも待たされるし、そういう人だってわかってるから今更それであたしが怒っても解決しないのはわかってるんだけど、検定の出来よくなかったし会いたくなかったから機嫌悪くて、遅れてきた彼に「帰るからいいよ。バイバイ」って言ってきかなかった。 そしたら3回くらい「いやー…。ごめんって」って謝って、あたしが許さないから、「じゃぁいいよ」って諦めて帰ったのよ。 ありえなくない? もっと誠意持って謝れよって毎回思う。 その後駅で電話した。 あたしたちはちょっとでもモメたらすぐ別れ話になる。 「もう駄目じゃない?いっつも同じことでモメてるよね。明らかに俺が悪いじゃん。でも俺変わらないよ。泣かせてばっかだし、もういいって言われたら、じゃぁ俺もいいよってなる」 って、あっさり言われた。 「じゃぁもう別れるの?」「じゃない?達者で」みたいなことをテキトーに言われて、この人ならほんとにこうやって電話で終わりかねないと思って、「じゃぁ別れる前に会いたい」って言って、家まで行った。 家に向かってる間、今まで楽しかったってことと、ケンカ別れになって嫌な思い出にはなってほしくないってことと、付き合って好きになれたのは初めてだってことと、会えてよかったってことだけを言って帰ろうって、頭の中でずっと整理してた。 最近ずっと、彼にひどい嫌悪感が不明にあったし、会いたくなかったから、今別れ時なんだって思って、折れるなって、流されるなって、強く思った。 ここを越えなきゃ、別れなきゃ、あたしはずっとズルズル彼と付き合ってくだけなんだって。 自分のやりたいことも見つけないで、本業の勉強も疎かになって、なんとなく彼に合わせるだけの生活の中で、どんどん駄目になっていく自分が嫌だった。 だから別れようと思った。 自分を潰してまで付き合う相手なのかわからなかった。 強くなれって思った。 家に行ってもまだ彼はふざけた態度で、寝転びながらテレビ見てて、どうしようって考えてたら、急に後ろからぎゅってされて、「別れるわけないしょ」って、テキトーな口調で言われた。 彼はずっと拗ねてて、あたしがいくらきれいなことを言ってきれいに終わらせようとしても、終わるってことしか見えなくて結局そのまま終わるんだろうと思ってたから、びっくりした。 そのまま彼がなにもなかったみたいに夕飯なんて作ろうとし始めたから、「本当に別れるつもりで来たの」って言って止めた。 そしたらやっぱり拗ね始めて、「じゃぁ言いたいことあるなら早く言えば?じゃなきゃタクシー呼ぶから帰りな」って言われた。 ぐちゃぐちゃしながらもなんとなく話して、初めは全然まじめに聞いてくれてなかったけど、そのうち、「じゃぁ、最後くらいまじめに聞くわ」って、なんとなく ちゃんと話し合った。 「他の人とキスしたりするんだろうなぁ。やだなぁ…」って彼は言った。 あたしもそんなの嫌だと思った。 今まで楽しかったねって、淋しくなるねって、色々話して、気まずいまま、じゃぁ帰るかって言われて、こんなあっけなく終わるのかなって思ってたら、彼が黙り出した。 あたしはいつもすごく泣いてしまう。 彼と付き合うまで、自分がこんなに泣く人だと思わなかった。 その日はいつもに比べたらそこまで泣いてなかったんだけど、そしたら彼が泣き出した。 彼もすぐ泣くんだけどね。 すぐってこともないけど、男の割りには泣くと思う。 あたしは結構冷静に彼をなだめた。 あたしを繋ぐための演技なんじゃないかとまで思った。 そしたら彼は余計泣き出した。 前に1度彼と別れ話をしてるときに彼が泣いたことがあったけど、そのときよりも泣いてた。 「辛い」って。 「泣かないの。じゅんのこと好きだったよ。好きだよ」って言ったら、彼は泣き続けて、そのまま抱きしめられて、それで終わり。 結局別れられなかった。 いつもと同じ。 別れた後はもっと仲がよくなって、余計べたべたしてるけど、また繰り返すこともお互いわかってる。 これじゃだめだってこともわかってる。 だけど変われないこともわかってる。 だからつまり、あたしたちは合わないんだって、もうだいぶ前にわかってしまった。 なのに別れられない。 別れたくない。 恋愛、別れるときなんて、きれいにいかないんだって思う。 その後終電逃しちゃって、彼と歩いて帰ってきたんだけど、「もし駅で、あたしが電話しなかったり、そのまま帰ったらどうしたの?」って聞いたら、「家の前まで行こうと思ってた」って言ってた。 ほんとかよって感じだけど、それだけがその日、嬉しかった。 あたしは彼が好きだ。 彼もあたしを好きだと思える。 だから、結局別れられない。 |
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