文字姫
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子育て。→→→2004年12月06日(月)
まだ実家なので、たまに親とケンカをする。

親には親の考えや方針があって、あたしにはあたしの意見や反発があって、それが衝突してケンカになる。

くだらない普通の親子ケンカなんだと思う。

だけどいつもパターンは限られてた。

あたしには理解できない父の強制や、母の異常や、その辺の意見がお互い全く違って、ていうか娘のあたしに意見を言う権利がないから、話し合う余地もなくて、この家にいる限りわかり合ったりすることはないんだと思う。

父のあの支配的な命令が嫌。
子供みたいにすぐにキレて感情のままになるところが嫌。
母の贔屓が嫌。
咎めないように悪化させないように意識してる異常な行動や思想もやっぱり嫌。
こういうとき、勢いで家を捨てたくなるあたしも嫌。

今まではそんな考えになったことはほとんどなかったと思うけど、あたしが売りしたりホステスになりたかったりえっちしないと落ち着かなかったりするのは、やっぱり多少、親への反発からきてるのかなって思った。

根ざしてるものはきっとそうで、でも昔からのことだから、自分の意思になったってだけかもしれない。

親への反発からのこんな気持ちなら子供みたいだなあたし。
恥ずかしい。

たまに、親でもないあたしが、うちの親の教育は正しかったのかなって考えることがある。

なんだかんだあたしは表面上は普通の子だから。

親は、親が知ったら悲しむようなことがたくさんあるなんて知らないから。

嘘だって平気でつくし、援助した後に家に返ってももうあまり罪悪感も感じない。

大学行ったらもっと嘘は増えると思う。
「秘密」じゃなくて「嘘」がだ。

お父さんがあたしを思って強制してきたことも、お母さんの優しさも、あたしをこんな風に育ててしまった。

お父さんへの情けなさ、見下しも、お母さんへの軽蔑も、消えずに、あたしは一生「親」として持ち続けてくんだよ。

あなたたちの教育は間違ってたんだと思う。

ごめんねこんな子に育っちゃって。

でも隠し通すから、あなたたちはせいぜい、散々家を出るってわめいてたあたしが、この家を出たときに、家を出たっていう面でだけ、失敗だったのかもしれないって思うのかもね。

なにも知らずに。
自分の子なのに。
なにも知らずに。

ばかみたいだね。
ばかみたいに幸せなのかもしれない。

馬鹿にしてごめんなさい。
見下してごめん。
可愛くない娘でごめんね。

パパもママも、あたしの大事な人だよ。

争いたいわけじゃないのに。
傷つけたいわけじゃないのに。

ごめんね。

生んでくれてありがとう。





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