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世界の中心で、愛をさけぶ。→→→2004年05月08日(土) 世界の中心で、愛をさけぶを観てきた。 初日のいちばん最初だったから混んでたし周りの反応もよかった。 結構みんな泣いてたし映画館がひとつになってる感があった。 実は私も泣いたんですよ。 もうボロボロ。 最近ほんとにドラマや映画で泣くことがなくて、ラストサムライでも全然何も思えなくて内心焦ってたんだけど、あたしがおかしかったわけじゃなくて話があたしに合わないだけだったみたい(笑) この話は原作の小説を読んでたし、マンガも後編だけなんとなく見たことがあって、でも「あぁ可哀想だね」くらいで大して何も思わなかったから期待も全くしてなかった。 友達が観にいくって言ってたからバイト始めて余裕あったし行くか、みたいな感じで。 朔ちゃんとアキの恋愛が、画になって音になって動き出して初めて、小説の文字で淡々と書かれて淡々と読み流していた内容が色を持った感じだった。 カセットテープの交換や現在の朔ちゃんと昔の自分との対峙や、小説にだいぶ脚色してあって、その脚色が私には響いたし、物語を一層盛り上がらせたんだと思う。 すごくいい映画だった。 あまり映画は観ないけど、正直今まで観てきた映画の中でいちばんだと思った。 朔ちゃんとアキの恋愛の、お互いを好きだっていう気持ち、大切だと、失いたくないという気持ちが伝わってきたんだと思う。 具体的に言えば、体育館で大沢たかおが友人に電話してるシーンがきた。 ていうか本当に大沢たかおの演技はよかった。今まで特別好きじゃなかったけど好きになったくらい。 映画が終わって、平井堅の曲にまた泣かされた。 原作を読んでから作詞をしたっていうけど、本当に映画の内容と合いすぎてて泣けた。 映画終わってんのにまた泣き始めるとか自分キモイ、って思ったけど、友達も泣いてた(笑) 席を立つ人はひとりもいなかった。 私は、朔ちゃんとアキの恋愛が好きで、アキを純粋に想う朔ちゃん、アキを失って苦しむ朔ちゃん、アキが必要な朔ちゃんが好きだったから、正直、今の恋人の柴咲コウにはあまり出てきてほしくなかった。 こう考える私は子供なんだろうとも思うけど、だけど私は、無理な話でも朔ちゃんには一生アキだけを愛していてほしかった。 とにかくいい映画でした。 純粋でしたね。 本当に人を好きになると、その人に対してああ感じることは自然なんだろうなと思わされました。 大切だと思うことも、失いたくないと思うことも、忘れたくない、忘れられたくないと思うことも、当たり前なんだと思う。 私もあんな恋愛がしたいです。 映画を観た後友達とこのマンガも買ったんですよ。 私的にいいと思うこの話の見る順番は、原作→映画→マンガ→また原作だと思いました。 映画を観なければ私はこの話にこんなに執拗にならなかったし、原作をまた開くことも、感動することもなかったです。 朔ちゃんとアキの恋愛は、みんなが感動して、みんなが羨むようなものだけど、それは本当なら当たり前な恋愛だと思います。 私はアキが死んだから感動して泣いたんじゃなくて、朔ちゃんがアキを好きで、アキも朔ちゃんも好きで、それがとても伝わってきて、なのにアキが死んだから、泣いたんだと思う。 観終わって感動して、私今何してるんだろう、今の私なんなんだろうって、思ったけど、だけど私の何かが変わることはきっとなくて、朔ちゃんとアキの恋愛とはかけ離れたところにいて、このままだとその距離は開く一方で、いつか近づくことすら出来なくなってしまうのかもしれない。 だけど私の心が、アキと朔ちゃんで動く今はまだ、大丈夫だって思う。 自分探して、見つけて、強く生きて、保って、安定して、そうしたら、私もきっと、朔ちゃんとアキの恋愛を、できるようになると思う。 この映画を観て、そうであってほしいと心から思った。 |
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