文字姫
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今。→→→2004年01月14日(水)
夜中、進級が危ない友達とメールしてた。

友達は進級できなかったら辞めると言う。
学校を辞めたいと言う。

私が夏に辞めようと思っていたときは、学校に行くのが怖かった。
学校に行って流されてしまうのがすごく怖かった。
自分の感情を殺したくなかった。

学びたいことなんてない。
行く理由もない。
時間がもったいない。
だから辞めてしまいたい。

辞めれば学校へ行っていた時間が真っ白な時間になる。
有効に使えると思っていた。

将来のことばかり考えるのが嫌だった。

だから今を大切にするために辞めたかった。

だけど、怪我をして家を出れなくなって、夏が終わっても学校へ行っていて、結局、「高卒」という学歴がほしくなった。

将来のことを考えて動くのが嫌だったのに、それで有利になるかなんて全く保障できないのに、「普通」に「高卒」が欲しかった。

だから今は卒業することにした。

友達は夏に私が考えていたことをそのままメールで伝えてきた。

夏の自分を見てる気分だった。
だから気持ちは、今の自分の気持ち以上にわかった。

高卒を勧めて、正論を言うと、理解はできるけど納得はできないと言われた。

私も言いながら、自分が言ってることが正しいのはわかるけど、納得はできないでいた。

友達は本当に夏の私と同じだった。
別に私は進級が危なくはなかったってくらい。

辞めたくて辞めたくて仕方ない。
時間がもったいない。

私が思ってたことだった。
今だってそう思ってる。
だけど学校へ行く。
卒業する。

今も学校は辞めれるものなら辞めたい。
役に立つかわからない「高卒」をくれるなら辞めたい。

学びたいことなんてない。
習いたいことなんてない。

行きたくない。

こんな足で学校に行ってまで会いたい友達もいないのかもしれない。

会いたかったら学校辞めても会えばいい。

別に、私がいなくても大した変化はないだろう。

友達が少し驚くだけ。
友達が少し淋しがるだけ。
周りが少し騒ぐだけ。
噂話になるくらい。

私が必要としている人も物も、学校にはなかったし、私が必要な人も物もあそこにはなかった。

だけど「高卒」が欲しいから行く。

「今を殺したくない」友達は、多分、このまま行けば進級なんてできなくなって、さっさと学校を辞めるだろう。

それで今が生きるとも思わないけど、私の場合違う。
きっと「高卒」がなくても、今は生きてくれたと思う。

先に保障なんてない。

だから今を大切にしたかった。

保障のない先のことより、今を大事に生きたかった。

だけど怖くなってしまった。

夜も、裏の世界も、世間も、一人も。

怖くなってしまった。


明後日から学校だなぁ。

そろそろほんとに学校だなぁ。

宿題は一応やったけど、まだ理解できてないし、テストがあるから、勉強だってしなきゃいけない。

入院中の遅れた分の勉強も、1ヶ月装具つけての登校もある。

嫌だなぁ。

怖い。

怖いよ。

学校怖い。


1年後、このまま学校に通い続けて、「高卒」が手に入ったとき、私は、本当に夏と同じ気持ちでいられるだろうか。

今は死んだ。






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