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雲の上の人。→→→2003年11月18日(火) ふわふわした雲の上で。 晴れた空は薄い桃色で。 なんだか優しそうな人ばかりいて。 真っ白い服を着て。 羽なんか生えてたりもして。 あぁ、なんだか、頭の上に金の輪っかが乗っかってるなぁと思 えば。 それは天使で。 天使かぁ。初めて見たなぁ。なんて私は思ったりして。 なんだか胸がとっても暖かくて。 なんだかとっても気持ちが優しくなって。 ドロドロした感情も。 醜い劣情も。 争い。 戦い。 傷つけ合うことも。 なくて。 全ては真っ白でとてもきれい。 辺りを見渡せば見たことのある人が私に微笑んでいて。 あれは誰だったかなぁ。 会うこともできなかったおじいちゃんや、昔かわいがってたペットなんかのような気がして。 みんなとても穏やかに微笑むから。 私も幸せな気持ちで笑顔になって。 あぁ、幸せってこういうことを言うんだなぁと。 初めて実感するかもしれない。 すると静かにひとりの人がやってきて。 誰かなぁ。と思っていると。 周りのみんながまた微笑んで。 その人は誰よりも優しく微笑むから。 私は気付く。 あぁ、あのお方が神様なのかぁ……。 …例えば私が説明しろと言われて説明する天国のイメージはきっとこんな感じなのよ。 絵に描いたような天国。 ふわふわにこにこ。 みんな真っ白。 みんなきれい。 今生きている世界なんて嘘みたいに。 ドロドログチャグチャ。 人間が人間を傷つけることなんてもちろんなくて。 争いもなくて。 戦わなくてよくて。 みんなきれいで。 みんな幸せ。 私はそんなに思わないけど、あの人なら思いそうだなぁと思う。 「見てみたいなぁ天国。 会ってみたいなぁ神様。」 彼も死んだら天国に行けるのかな。 だったらどうか、彼を包んであげてほしいと思う。 みんな優しくて。 みんな真っ白で。 笑顔で。 きれいで。 誰も彼を傷つけない。 例えで、こんな天国がある雲の上に。 あなたは住むほど届かない人なんだろうか。 だったらもう飛んだって無理だし。 死ぬしか天国に行く方法はないじゃない。 それでも、どうか彼を守ってください。 「…神様ぁ。」 |
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