文字姫
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違う世界。→→→2003年05月26日(月)
キンキのコンサートに行ってきた。

同じクラスの子も2人来てて驚いた。
うちの学校は合計したら結構な数の人が来てたかもしれない。

風邪のせいか、あまりテンションが高くないまま会場へ向かい、剛と光一どちらのうちわを買えばいのかと悩みに悩み、見た感じはどう見たって光一の方がかっこよかったけど、なんとなく最近は剛寄りだったから剛にした。5百円だった。

4時からのはずが4時になってもかかってる曲は洋楽で、15分くらいしてようや
くスタッフのような人が登場。

しばらくお待ちくださいと言われ、ふざけるなと思っていると少しして暗くなってキンキ登場。会場大興奮。私号泣。

なんの曲歌ってたかもよく覚えられていないほど(確かカナシミブルーだったけど)、感動やら信じられないやらでとにかく泣きまくった。

だってキンキだし。
ずっとテレビ通して見てて、CD聴きまくってたキンキだし。動いてるし。

というわけで、自分でも驚くくらいに泣いた。

こんな風になるなんて思わなかった。

コンサート中は、興奮してるのか、実感がないのか、遠いから不満なのか、よくわからない心境だった。

出待ちしようかとも思ってたけど、そんなことはできるわけもなかった。

楽しいのか、嬉しいのか、悲しいのかわからなかった。

だけどコンサートが終わりに近づくにつれて、終わってほしくないという気持ちと、まだ実感のない自分がいた。

結局はあっさり終わってしまった。

終わった後は、さっきまでの、楽しいのか嬉しいのか悲しいのかわからなかった複雑な気持ちが、悲しいに固まっていた。

終わったから悲しいんじゃない。
楽しくなかったから悲しいんじゃない。
楽しかったし嬉しかったのも事実なんだ。

だけど、それを考える間もないほど、キンキとの距離を現実に感じた。

自惚れてたのかもしれない。
熱狂的なファンじゃないし、キンキ自身をそんなに深く考えたことなんてない。
だけど一般的にファンで、好きだった。
スマップもハイドも宇多田やあゆなんかも同じだった。

テレビに出て、何も予定がなければ見たし、でもドラマや雑誌を熱心にチェックなんかはしないような感じで好きだった。

どこか身近に感じていた。
私にとっては、キンキなんて、テレビをつければ会える、CDを掛ければ聴ける、簡単に「存在しているもの」だった。

別に、接点があるわけでも、友達になれるような間柄であるわであると考えていたわけでもない。
それはわかっていて、それでも単純に考えすぎていた。

だけど、それを自分の目で見、同じ空間に感じてしまうと、あまりにも違いすぎた。

彼らは見せる側で、そして私は明らかに日本中に溢れ返る何万といる見る側なんだ。

何を思っていたんだろう。

「KinKi Kids」として存在してしまっている彼らに気付かず、「キンキ」として認識していた私は、それがひどくショックだった。すごくショックだった。

キンキが好きだけど、コンサートには行きたいし、テレビに映れば見て、曲を出せば聴いて、応援することだってたくさんあるけど、だけど違う。

たった2人のために、あるいはたった1人のために見て聴いて追いかけて泣いて、それがどんなにすごいことか、肌で感じるまで気付けなかった。

私はここにいたくない。

こっち側の人間でいたくない。

「世界が違う」なんてこと、現実に存在している人間同士ならありえないと思っていた。
形容の仕方が他にないのかなんて思ったこともある。

だけど、あれはあきらかに「違う世界」だった。

それは彼らが私を知らず、認識しておらず、なのに私が彼らを認識していたからだ。

だから、知人じゃない、他人じゃない、「一般と芸能」の世界に存在する、「違う世界の人間」なんだ。

これを私は知らなすぎた。
知るほど熱狂的ではなく、知らなくていいほど無関心じゃなかった。

コンサートが終わって、ひどく沈んでしまったけれど、友達も疲れたと言って静かだったので、私も疲れたと言って、会話もロクにしなかった。

行ったことを後悔はしてない。
また機会があるなら絶対に行きたい。

だけど押さえつけていたものが外れてしまった。
何より強かった自制が利かなくなってきてしまった。

誰にも言わない願望がある。

確実なことしか人に打ち明けられないのは私の短所だ。
人生の短所だと思う。

同じ世界にいたい。

だけどこんなこと、誰にも言えなくて、誰かに言ってしまえば、そのまま本当に押さえが利かなくなってしまうと思って、誰にも言ったことがなかった。

それが怖かった。
恥ずかしかった。
いちばんの秘密だった。

あまりにも確実じゃなさすぎて、バカだというように扱われそうで、そんなことプライドの高い私はとても言えなかった。

これから先もきっと、直接人に言うことなんてないと思う。

だけどそれじゃ嫌なんだ。
私の全てに関わることなんだ。

だけど今はもう気持ちが抑えられない。
静めたくない。
言いたい。
そのためになんでもしたい。
叶えたい。
叶えたい。
そうなりたい。

外に出たい。

このままじゃ、きっと私死に切れない。






















近況。
体調が優れないのか気分が優れないのかわからない1日だった。
いや、わからないことにしておいた1日だった。

オーラルの先生が好きじゃない。
テストなんて私には必要なくていいもの。
だけど結局は暗記してしまった。

頭髪検査で呼び出された。
クラスに10人くらいいるうちの1人だけど。
そろそろまた直さなくちゃいけないな、なんて言われて、2ヶ月おきに染めろってことかよ、と思っても、私に今そんなこと考えている余裕はない。

土曜日、この自分の日記をバカみたいに読み返した。
7月から9月らへんは選んでしか見なかったし、ずっと消そうかと思ってる。
バカみたいに面白いと思った。

Cアルバムを聴いた。
MDにおとしてなかったから壊れてCDの聴けないコンポじゃ聴けなかった。
コンサートで歌ってた曲が多分あった。

欲望のレインは歌わなかった。
愛のかたまりも歌わなかった。

堂本光一で検索して、光一ファンに100の質問なんていうのの回答を見ていた。
当たり前に私の知らないことばかりだった。
それに回答した人も、昨日のコンサートに来ていたらしい。
札幌の人じゃないのに。光一にどれだけの投資をしてるんだろう。

光一のうちわを買えばよかったかと少し後悔した。
両方買えばよかったのかもしれない。

結局、世界が違ったんだから、肉眼じゃよくわからないし双眼鏡じゃぼやけるしででっかい画面を主に見てたんだから、テレビを見てるのと、感覚的にはなんら変わらなかったんじゃないかと思う。
ただ気持ち的に重かった。
コンサート後、帰宅後の体調は最悪だった。
熱は測る気にもならなかったし、くらくらして吐き気まであった。
それでも堂本兄弟は見ようと思ってたのに、野球の延長で遅れてたから、あきらめてビデオに入れてまだ見れていない。
気持ちが乱れそうで怖い。

ゲストの松浦亜耶は、同じ歳だ。


予定。
学校を休もうと思う。
もうどうだっていいと思いたい。




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心に夢を

君には愛を








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