文字姫
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欲で見た秀才。→→→2002年05月20日(月)
私は小さい頃よく、「頭のいい子ね」と、いわれた。

一般的にいう、国語の能力が標準より高かったらしい。

自慢じゃない。
自慢できる話じゃないのは読めばわかると思うけど。

それをいっていたのは大半両親で、少しは祖父母や、近所の人。
私は親の欲目だとしか思わない。

小さい頃は、言語がしっかりしていたという。
標準でいけばまだ話のできないような年齢でも、私はそこそこ話していたと。

これも、親の欲目だと思ってきた。

小学生の頃から作文は結構好きで、担任の先生や両親に、それで褒められたこともあった。

「やっぱりあなたは普通よりちゃんとした文章を書けるのね」

「お前の文章は面白いな」

本当なのかどうなのかはわからなかったけれど、純粋に、嬉しかった。

文を書くのが好きだから、今でもそれをたまに褒められると嬉しい。

何度か友達にもいわれた。

「あんたはいいね。文才があって」
「私は文才がないから」
「藍は文才がある」
「文才がある」

文才ってなんだろう。
私程度で文才があるなら、言葉を飾れば誰だって文才のある人間になれると思う。

ただ少し文章を書くのが好きで、例えば愚痴にならない程度の不幸自慢をいかに不幸自慢じゃなく見せて同情を煽れるかだけの話。

私の場合は不幸自慢をしているつもりは更々ない。
いってしまえば、自分の意見を正当化して、いかにそれが本当っぽく聞こえるかだ。

語調に囚われてる私に文才なんてないと思う。

でもそんな考えとは関係なく、それを褒められると嬉しかった。
周りに文章を書く人がいないから、低いレベルの中で、きっと飾っている私が、ほんの少しの人にそういわれているだけだと思っても、嬉しかった。

中学にあがって。
初めて勉強を少し始めた。

今までは勉強らしい勉強なんて、本当にしたことはなかった。
たまに問題集を適当にやって、授業は寝てても、テストや通知表ではそこそこに取れた。
本当に、勉強はしていなかった。

塾に行くようになって。
決して劣るほうではなかったけれど、いい方だったとは、正直今でも思えない。
あくまでも標準以上だった。

中学でも勉強はしなかった。
特に中3は最悪で、他人の答えをうつす毎日だった。

受験に影響はないからと気を抜くと、成績は目に見るように下がっていった。

よく成績のいい人も悪い人も、勉強をしていないといいわけをする人がいたけれど、見る度いつも、見苦しいと思ってた。

だけど自分だって勉強はできていない。
そして同じいいわけ。

中学に入ればテストがある。

そのテストでたまにいい点を取ると、母親はまた親の欲目で褒めてきた。
中1の頃だった。


「やっぱりあなたは頭がいいから」

「あなたのことはすごいと思ってる」

「やればもっとできるのにね」


頭が、おかしくなりそうだった。

いわれる度いわれる度、そんなことはないと、怒鳴り散らしたこともあった。

私はそんなに勉強のできる、頭のいい人間じゃない。
中学になってからは、余計それを感じさせる。

暗記ができない。
頭に入らない。
集中できない。

そんな中めちゃくちゃに覚えた答えで取った点数で、どうして褒められているんだろう。

褒めないでほしいと、いつも怒鳴った。

やめてよ。
私は頭なんてよくない。

本当によくないんだから。

いっていっていい続けると、気付けば母親は、いい点を取って帰宅しても、全く褒めてくれなくなった。

自業自得なのに。
淋しいなんて。

私は普通に、褒めてほしかった。
頭は本当に優れてなんていない。
だから普通に、いい点を取ったときには、頑張ったね、とか、いってほしかった。

それは我侭だと思うし、言葉のあやだとすら思う。

聞き流せばよかったんだ。
親の欲目なんて、誰にでもある。

ほら。
本当に頭のいい人間だったら、もっと早くに気付けてた。








近況。
そんなこんなで。
数学の宿題すらできない自分。
本当に頭が悪い。

帰りにはたこ焼き。
やっぱり決意も緩い。
本当に頭が悪い。


予定。
英単コン。目指すは100点。
勉強してないけど丸暗記でどれだけ取れるか。
そういう勉強法しかできなくなった。
あ。最近はそれすらできなくなったんだっけ。
本当に頭が悪い。


余談。
ここから少し私信気味。

今日多分、友達の日記を読みました。

昨日から探してて、これではないだろうと思っていたものが多分、それでした。
嘘じゃなく好きだと思ってmy追加もしてたやつでした。
でもこれも私の裏テクの1つ。

よく見てみると君の書き方の癖も。
漢字の使い方も。
語尾も。
語調も。

全て。
一致してた。

でもどうしてもぱっと見ではこれが君の文章だとは思えなかった。
やっぱり、普段と違ったから。

私は理解した気でいすぎたのかもね。
君にだってこういう一面がある。

笑った部分もあったよ。
苦笑もした。
私情だし、少し、涙腺が緩んだ部分もあった。

だからここでいくつか。

「友達」という形容は、今までの私にとっては、見かけだけのそれでした。

あだ名のないような友達や、複数のときに使ってた。

でも今は、例えば高校の友達なら、「高校の友達」って、書くから。
統一したかっただけなんだ。

あだ名でここに書くのは、正直少し恥ずかしかった。
自分の私生活がリアルに伝わってしまいそうな気がして、恥ずかしかった。

だから日記を新しくした時から、それはもうやめようと思ってた。
それだけ。

私にとって君ももちろん、大切な人です。
数少ない、大切で必要な人。

ランクとか少し、くだらないと思いながら、私も考えたことがあった。

大事な人に順位なんてないと思い直して、しっかり順位をつけようとはあまりしていないけど、考えたことなら何度かあった。

1言で簡単にいえば、ランクインしてるよ。
当たり前デショ。

前にもいったと思うけど、私も君が羨ましい。

私は正直に全てを書いてるわけじゃないし。
だから仄めかしが多いんだけど。
もちろんそっちもだとは思うけどね。

君はマイナス思考のようで伝え下手なようで、だけどしっかり伝わる時だってちゃんとある。

正直にいうと、小さな頃から知ってるからか、君の事を少し、心配しすぎてたかもしれない。
調子に乗ってるかもしれないけど、親か、姉のような気分で。

でも大丈夫みたいだね。
ちゃんと、強くなった。
成長した。

読んで私は、嬉しく思ったよ。


ちなみに。
私の漢字の癖。

「嘘を吐く」で、「嘘をつく」とも、読むんデス。




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頭のいい秀才と。

勉強のできる秀才との違い。









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