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あまり良くない
この感じ
八方塞がり、袋小路
どうすればいいんだ
どうしようもできないよ

だけど前よりは
ちゃんと過ごせている
情緒が安定している
ゆっくり気持ちを落ちつかせる必要があることを
心がけている

それでも
時間という怪物に追われてる
時間とそれを作った人間、そして人間と人間
この関係が八方塞がり、袋小路の一番の原因。
行ったり来たり。一方通行。
この関係だけだと別のところへ行けなくなる。
窮屈でたまらなくなる。

子供の時は時間は無限にあった
どこまでも続く感覚があった。
それがいつからか時間というのが
締め切り、制約、決まりごと、、
無限でないものに変わる。

宿題、試験がありそこで子供達の無限の時間は
締め切り、制約の時間にすげ変わるのかもしれない。
学生時代、すべての試験が終わり卒業した時は
これでテスト勉強しなくて良いんだと思ったら
すごく嬉しい気持ちになったのを覚えている。

何のことはない、時間からは解放されず
むしろ毎日が試験のようなこの大人社会。
泣けてくる。
何時までに、いつまでに、、
頼むから追い込まないでくれ。
他にも山積みなんだ。

だから人は時になにもかもほっぽり投げて
旅に出たりするのだろう。
時間を操れるようになりたい。

藤原さんに出会ったあの日まで
戻れるようなことができたらいい。
いや、その時期ではない。
息子たちが生まれた時だ
その時まで戻れることが出来たらいいのだが。
失敗したぜ、俺のこの人生。
呟いてみたくなる時もある。
正直、もう一度、あの時まで戻って、やり直したいと
思う時がある。

気持ちを落ちつかせる。
文字を書いたり、音楽聞いたり、 
ボ〜ッとベランダの外を眺めたり。

一回たりとも同じ動きをする事がない
風に揺れている窓の外のベランダの草木を見る。
日に日に葉っぱが成長している。

時間が流れてる。

進む。

戻ることはない。


2020年02月29日(土)

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