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今日1日


おきぬけに、Muddy Waters
穏やかに入ってくる冬の陽射しと乾いたBLUES。
懐の深い堂々としたBLUES。
アナタのようなBOSSが欲しい。



ハチャメチャな活発なダミ声と
もはやギターの弦、一本一本が打楽器となる爆発的なパワーで
奏でるBLUESに驚かされる。

SON HOUSE



怒りと美しいメロディが交差する。
新たな陽射しが差し込んでくる。
孤独。男。
「昨日はすでに思い出。明日は期待通りになりゃしない。
 だからお前が必要なんだ。」
ディラン型ロックエンジン。オレにもくれないか。
空高く大きな太陽が照っている。
海沿いの道をサングラスかけて飛ばすんだ。



Robert Petway
さてはチンピラか!?
おかまいなし。
ギターがもはや武器となり、弦が弾丸となり
ぶっ飛んでゴキゲンに発射される
【気】を、くらっちまったら、そりゃ参ってしまう。



少しのんびり、ゆったり、じっくり腰をおろさせてちょうだいよ。
Champion Jack Dupree
ブルージーなピアノを聴かせてくれる。
泥臭いのにオシャレな音を聴かせてくれる。
スローなのにノリノリにさせてくれるから好きだよ。
ほらもうボリューム上がってきた。
もうしばらく、ここにいるよ。



アルバム 「New Morning」
Bob Dylanに救われよう。
ディラン、優しいよな。天気も晴れてきた。
捨てたもんじゃない日常。
息をしよう。
伸びをしよう。
気づくだろう。

コーヒーは冬の陽射しの下に置いておいた。
しばらく本を読みその間
コーヒーは置きっぱなしだった。





コーヒーは冷めていなかった。



Bo Diddley
小刻みにジャンプしたくなる。
ノリノリで行かせてくれ。



BLANKEY JET CITYの解散。
横浜アリーナでのラストコンサート。
その場に俺もいた。
今、忘れかけていた感情が蘇る。
20代。大切なことを教わった。
教わった事、まっとう出来ていない俺に気づく。



BLANKEY JET CITY解散後、ベンジーが組んだバンド
JUDEの4枚目のアルバム「Zhivago」。
名曲沢山!かっこいい!



ウイスキーストレートかっくらって聴きたい気分だ。
絶妙なタイミングで切り刻んでくるエレキの音
一音一音が胸をえぐられ、腰にきたり、みぞおちにきたり、、、でも辛くない。

HEAVYなビートを引き連れてやってくる。
Otis Rushはわかってる。
「必要なのはこれだろ」
唄声にも痺れてしまう。



現状に留まらない。
イヤ、留まれない。
変わっていく事、足りないもの補給する事
新しい事に取り込んでいく事、
暗中模索し始めたら、合図だ。
ハジける直前だ。
己のROCKで押し出せ。



これを聴くまでにどれくらいの時間をかけてきたのだろう。
今一番好きなアルバム。
Neil Youngの新作「COLORADO」。
今が形になり、そのまま音になり
耳の穴、鼻の穴、口の穴、皮膚の穴へとそのまま音が入り
ハートに届いているこの実感。
いつまでも感じていたい。
今を形にし表現する事が、己を救う唯一の方法。



傑作「FREEDOM」
混沌とした中に生きた音。
もうじきだ。
もうすごここまで来てるんだ。
灰色に包まれた膜がまだ頭上にあるが
もうじき「突破できる」
確信に満ちた音がここにある。

そして次回作
最高傑作「RAGGED GLORY」へと突き抜けていくのだから凄い。



灰色に包まれた膜を
ものの見事に引裂き
確信に満ちた魂で突破するときに生まれる音があるとすれば
Neil Young の『RAGGED GLORY』のなかにそれはある。

突き抜けた先に広がる大空。大地。
一面に広がる輝かしい光。「傷だらけの栄光」




SOUL MUSIC
気持ちをホットにしてくれる。
あったかい、ハートウォームな
SOUL MUSIC

ハートフル!ソウルフル!
Spencer Wigginsの歌声。
半端ない事、このうえなし。





冬の穏やかな陽射しの晴れた日

外には出なかったが
窓から陽射しが差しこみ夕日に変わり夜になった
音楽とギターとコーヒー
窓の外の景色は気まぐれ
しかもそれは
内側で鳴っている音であらゆる景色にさらに変わる




2019年11月30日(土)

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