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渋谷駅に着いた時



最近、朝、渋谷駅に着き職場へ向かう時
イヤホンのボリュームを最大にして

Bob Dylanのアルバム『BLOOD ON THE TRACKS』の
最後を飾る曲
『Buckets Of Rain(邦題:雨のバケツ)』を聴いている




Buckets Of Rain
(邦題)雨のバケツ)
作詞作曲 Bob Dylan

雨のバケツ
涙のバケツ
僕の耳から外へ出かけるバケツたちを
捕まえて
僕の手に包まれる月の光のバケツたちを

君はすべての愛を手にしたね
僕は耐えられる

僕は温和でオーク材みたいに硬い

素敵な人々がまるで煙のように消えていくのを
見てきた

友達がやってきてはいなくなる

僕が必要ならここにいるよ

君の笑い方と指先が好き
腰の動かし方が好き
無愛想に僕を見る感じが好き
君の全てが僕を不幸にする

小さな赤いワゴン車
小さな赤い二輪車

僕は猿じゃないけど自分の好みはわかっている

僕は力強くゆっくり愛する感じが好き

君を連れて一緒に行くよ
行く時はね

命は悲しく
人生はバカ騒ぎ

うん、すべてのできることがね
やらなくちゃならないことなんだ

君のやるべきことをやるんだ
そう、だからうまくいくんだ

君のためにやるんだよ
わかる?

(参考:ボブ・ディラン全詩302篇)


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美しいメロディー
ギターの旋律にのせて

『君のやるべきことをやるんだ
そう、だからうまくいくんだ
君のためにやるんだよ
わかる?』

なんて歌われると、思わず『うん!』って言いたくなる

そして間も無く事務所に着くという感じです。



2019年08月01日(木)

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