とても久しぶりに24時前に家に着いた。その瞬間「人間的な生活を送れている」と思った。仕事が終わり24時を過ぎに家にたどり着きそのまますぐには寝れず、2時半ごろ目を閉じ4時間後目を覚ます生活を2か月近く続けると心の中の現実は消え失せ、目の前の物理的な現実に振り回され、押し付けられ、縛られ、そうなると自分が枯れ果てていくのがよくわかった。久しぶりに24時前に家に着き家でご飯を食べた。家族は寝ていたが、温めて食べた「ハヤシライス」録画していた「水曜日のダウンタウン」を見ながら食べた。24時を回りかけていたところだった。寝静まっている団地の空間に私のゲラゲラ笑い転げる声が鳴り響いていた。抑えようとしても、こらえようとしても全く歯が立たない、キャイーンの企画がありそれを見ながら腹を抱えてゲラゲラゲラゲラ大声で笑った。気が付けば、「ハヤシライス」も3杯目のおかわりをするところだった。