+++ 商売人では無いけれど +++2002年12月10日(火)
デジカメのバッテリー電池を買おうと思い立ったのですが、 型番が古くて自分ではどれが対応しているのか判断がつきませんでした。 そこで天下のショッピングモール、楽天市場にて問い合わせをしまくりました。 アタシの使用デジカメと同じメーカーの商品を扱っているお店をピックアップして、 手当たり次第HP上の伝言板や、メールで問い合わせの文章をコピペで送りました。 どこの店舗にも同じ文章で出した訳ですが、 担当者の言葉で詳しく説明をつけてくれるところ、参照ページのリンクを貼ってくれる所 商品の値段の他に、送料の扱いや支払い方法まで一通り教えてくれた所 などその対応もまちまちで、どこのお店もおおむね親切でした。
が、やはりいい所もあれば、悪い所もあるものですね。 アタシは充電式のバッテリー電池を持っていないので、探しているとだけ書いたのですが、 充電池を使用するにはバッテリーチャージャーも必要ですね。 その事は言わずもがな。当然あわせて教えてくれるだろうと考えていたのですが、 充電池の値段だけを知らせてきたところがいくつかありました。
この人はAという品が欲しい。でもAがいるなら当然Bもいる筈。 Aを欲しがるくらいなら、Bのほうがお得。 Aが欲しいならBも欲しがりそう。
相手の望む情報を与えるのは当然。 更にその上を読んで、あわよくばもうちょっと買ってもらおう。 という考えは商売人としては必要じゃないのかしら。 利用者としても、押し売りはいらないけれど、ちょっとしたプチ情報があれば あぁ、ここは親切に色々教えてくれる。 と好印象を持つのではないのかしら。 今はいらないけれど、次もここで相談したらまたいいことを教えてもらえるかも。とかね。
以前職場にある営業さんがやってきた。
「ひとまずカタログだけ預かって検討します。また日を改めていらしてみて下さい。」
と応えて帰っていただいたのだが、 結局利用してみようか。と言う事になった。 それなのに、待てど暮らせどやってこない。 いつの間にかそんな事もすっかり忘れていたのだか、先日再びその営業さんが現れた。
「次に来たらお願いしようと思っていたんですよ。 今は院長が忙しくてお話が出来ないので、後日改めて何時ごろにいらして下さい。」
と、こちらが乗り気な事、都合の言い時間まで含めてお話をした。
それなのに、やはりその後やってこない。 営業の意味が無いですよね。 折角のお客をほったらかしにする。一度ならず二度までも。 我武者羅にお客を取らなくても経営が成り立つのか? それならばなぜ経費を使ってまで外回りをするのか? よく分かりません。
この不景気な世の中、心配りを忘れたお店は生き残る事が出来ないんじゃないでしょうかね・・・
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