+++ 在宅医療と福祉 +++2002年09月17日(火)
今日も変わらず調子が悪いです。 お天気のせいもあってか、一日中頭がボーっとして、だるかったです。
ナースのお仕事を見ていてふと思った事。
皆さん知ってますか? 看護婦さんとお医者さん、在宅での介護に関わる人たちって、 実は仲が悪い事が非常に多いんです。 もちろん、とても良い連携を取ってらっしゃる所も有るでしょうから、 あくまでも一般論ですよ。
何故か? 立場の違いなんです。 それぞれが、自分の立場から患者のためになる事を考えているからなんです。 矛盾なんですよ。
医師は、病気を治すと言う観点から患者へのベストを探します。 看護婦は、患者の体が快適である事を一番に探します。 福祉系の人は、まず第一に患者の精神状態を一番に考えます。
ね、どれもコレも、患者さんの事を考えているでしょう?
それでもどの立場の人も、一流の教育を受けている人たちな訳ですから、 プライドが高いんです。 それに、自分の仕事に誇りをもっています。 お互いに譲らないんですよ。 それで、仲が悪くなってしまうんです。
そして、そんな真ん中にいる患者さんやその家族。 皆の言っていることがどれも納得できるだけに、結構気疲れするそうです・・・
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