今年もはく息が白くなった月はどんどんかたちを変えて僕はまた一つ年をとる街には排気ガスがあふれこの国のいたるところで恐ろしいほどに事件が起こるこの国は壊れはじめたと大人たちは嘆いているこんな場所には生きてく理由がないと命を捨てるものもいる真剣に意見を言った人を簡単に非難するのは真剣になれさえしない自分と自分のためにしか刃物を握れない自分だったりする冬が僕に告げるのはこの一年の終わりとこの一年の始まり