2012年06月18日(月) |
赤ちゃんごっこ (ずしずし) |
家庭に迎えられて1ヵ月足らずの3歳のAちゃん。
先日、お家に伺うと お気に入りのぬいぐるみを見せてくれました。 施設で生活していた時からのAちゃんのおもちゃで ゆりかごに寝かせてお世話をしていました。 お家に迎えられてからも、しばらくはお世話をしていましたが、 最近ではAちゃんがゆりかごに入っているそうです。
Aちゃんにはちょっと小さいゆりかごですが、 丸く体を縮めて、すっぽりお尻を入れて、 ゆりかごの中から「ママー」「パパー」と呼んでいます。 その時には、すっかり赤ちゃんになって ママやパパにあやされています。
こういう話を聞くと、誰に教えられるでもなく 赤ちゃんからママとパパとの関係を築き直しているのだなと 改めて感じます。
エラそうな口調で「ママ、きらい」と言ったり、 お風呂に入るとシャンプー1本分を使って泡だらけにしたり、 一人で遊んでいるなと思っていると実は壁に絵を描いていたり、と いろんなことをしているAちゃんです。
親子関係を深めていくのはこれからですが、 目に入れても痛くないほどAちゃんがかわいく思っている甘々なパパと Aちゃんのすることを何でも面白いよと笑う明るいママと 楽しく過ごしていってほしいです。
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