| 2012年02月12日(日) |
10か月 (まじまじ) |
最近、2歳になったA君。 乳児院にいた頃は、離乳食もパクパク、薬も嫌がらずに飲んでいました。
1歳前で家庭に迎えられてからは、薬を嫌がるようになりました。 ごはんやおかずにも好き嫌いが出てきて、里母さんはいろいろ 苦戦されるようになりました。
先日、お話を聞いたところによれば、「この10か月」 3食ともに、麺類ばかりだったそう。 ごはんは嫌がり、食パンを出すとパンに塗ったジャムばかり 食べてしまうそうで、結局麺になっていたそうです。 うどんにしろ、焼きそばにしろ、メニューがつきて 困っておられたようです。 「いつかは変わるやろう」という里父さんに 「でも、もう10か月やで〜」と里母さん、というやりとりも 何度もしてこられたようですが、 この頃、ようやくごはんに切り替わり、今は3食ともごはんで、 「楽になった〜♪」といっておられました。
引き取って当初の試し行動ということとは違いますが、 どうにも食べないものは食べないので、 子育ての悩みはどんどん出てくるものだなあ、と改めて思いました。 子どもってそんなもん、とは思いながらも 付き合うのはなかなか苦労です。
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