♪ ワーカー日記 ♪

2011年06月15日(水) 養親講座の体験談 (まじまじ)

連勝続かず。
でも、「今日は誰にジャンケンを挑もうかな」と考えるのは、
ちょっと楽しみになってきました。

ぺたぺたが書いていたように、先週土曜日は、養親講座で体験談を
発表していただきました。
今回は、私が担当したYちゃんの里母さんに来ていただきました。
残念ながら、里父さんは仕事の都合がつかず、来ていただけませんでした。

里母さんは「緊張しちゃって、気持ち悪いくらい」と言いながらも
前日にお父さん相手にシュミレーションして練習してきてくださったとか、
とても上手にお話してくださいました。

何人かの子どもに申し込んでこちらからお断りしたり、
問い合わせたけど、申し込めなかったこともありました。
その後、Yちゃんのことをとても気に入って申し込まれました。

子ども担当制ですので、何人かに申し込めば、担当者が代わることも多くなります。
同じ担当者でも、何かといえば、何度も「どうして子どもがほしいのか」ということを訊かれて、
里母さんは「どうして何度もそのことを訊かれるのか、と思ったけど
実際に子どもと暮らし始めてみると、そのことがよくわかった。
それぐらい訊かれても、まだ足りないくらいだった」と話されていました。

Yちゃんの過食や試し行動は相当あり、へとへとになっておられた時期もありました。
そんなときに、「私はどうして子どもをほしかったのか」という
原点に立ち戻って、考えてこられたのだと思います。
しんどい時期を、よく越えてくださったなあ、と改めて思いながら
お話を聞かせてもらいました。

体験談の最後には、Yちゃんにも講座の会場に来てもらい、
参加者のみなさんに、お顔を見ていただきます。
今、とってもかわいくなったYちゃんと、子どもからエネルギーをもらって
若返った里母さん。
親子関係ができたらできたで、違う悩みも出てくるものでしょうが
1年が経ち、いい感じになってはるなあ、とほくそ笑んでいたのでした。



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