| 2011年06月02日(木) |
幻の日記 (まじまじ) |
5月31日に更新したつもりの日記です・・・。
4,5月があっという間に終わりました。 理事会、総会がありますので、決算、予算、事業報告、事業計画と忙しく 気がつけば、もう5月末・・・という状況です。 そんな中でも、何組かのご家庭が子どもとの初回面会をして、 実習に入り、子どもたちが家庭に迎えられました。
実習中は、実習記録という名の報告書を書いていただきます。 実習に疲れておられるでしょうし、なかなか面倒だろうなとも思いますが 私達も実習の様子をしょっちゅう見せていただきにいくわけにもいかないので、 報告書を見せてもらうことで、 子どもと里親さんとの関係に変化が出てきていることを感じさせてもらい、 ありがたいなと思っています。 また、普段はしっかりした印象のお母さんが、 「書きもの」では悩んだり、戸惑ったりしたことを、 割合に素直に書いておられたり、 落ち着いた印象のお父さんが、子どもに非常に泣かれて、 大いにショックを受けておられたり、と 普段お話をしている場面で感じられる人柄とは、 違った印象を「書きもの」の中から感じられることもあります。 いろんなエピソードがある中で、それを選んで書いておられるので 「よほどショックだったんだな〜」と思ったりもしています。 子どもには調子がいい日も悪い日もあり、実習自体も進歩したり後退したりの 繰り返しではありますが、めでたく家庭引き取りとなる日まで がんばって通い続けていただきたいなと思っています。
|