| 2011年04月29日(金) |
若者たち (まじまじ) |
4月も終わりそうです。 通勤途上でも、新社会人や新高校生や新大学生、新予備校生?もあふれ、 フレッシュさを感じる時期です。 ゴールデンウィーク明けに減るのでしょうが、今のところ、 まだまじめに通う学生たちで、電車が混む時期でもあります。 満員電車に慣れず、貧血を起こして倒れる新社会人がいたりするのも 4月ならではかもしれません。
自分が若者の最中には、全く感じなかったことではありますが このところ、10代後半の若者たちから立ちのぼる眩しさに 気づくようになりました。「輝いている」とまでは言いませんが、 集団で見ると眩しく、エネルギーがあふれているようです。 なんだかとても楽しそうにしゃべっている人もいたりして 「いいなあ」と思ってしまいます。
盗み聞きはいやらしい、とは思いつつ 「俺、今日8時5分に起きたで。いつもやったら6分には家を出てんねんけど。 でも、俺、風呂も入ってきたで、いつも朝入ってるし」 「すげえ。やるなあ」などと話している高校生。 思わず、今の時間を確認してしまうと「8時12分」。 もう電車に乗れているというのは、いったいどこに住んでるんだ、 風呂はどう入ったんだ、とか思いますが、なんとも楽しそうです。
幼い頃には想像もつかないほど、みんな大きくなって 頼もしくなったり、かえって危なっかしかったりするのでしょうが 「眩しいねえ」と思ってしまうのでした。
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