| 2010年11月27日(土) |
冷えたおでん (まじまじ) |
寒くなると、温かいものが恋しい。鍋物やおでんがおいしい。
コンビニで夏の終わらないうちにおでんを置き始めるようになったので、 冬の食べ物というわけでもないだろうが、 あまり冷えたものはいただけない感じである。
ある日のJBクラブ。コンビニのおでん持参のお母さんがおられた。 お昼時になったので、事務所のレンジであたためましょうかと声をかけたところ、 「子どもが熱いと食べられないので、このままで食べます」ということだった。 私個人的におでんはアツアツにして食べたいほうで、そのお母さんもそうらしい。 確かにアツアツを子どもの口には入れられない。 子どもと大人の分をわければいいというものであるが、 子どもはやたらと大人の分を横取りして食べたがる。
大人だけで暮らしていれば、そういうことは好きなようにできる。 一方、子ども中心の暮らしというのは、不自由さがともなうものである。
試し行動や赤ちゃん返りといったものを引き受けるだけではなく、 子ども特有の面倒くささに付き合ったり、あわせたりすることも結構大変である。 子どもに尽くせば尽くそうとするほど、大変だろう。 もちろん、それにみあうほどに、子どもはいろんな笑いや喜び、楽しみを 与えてくれるのであるが。
子どもがアツアツのおでんを食べられるようになるまで、 まだもう少しかかりそうである。
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