| 2009年09月15日(火) |
おもしろいもの (ぺたぺた) |
10月の里親月間に、毎年大阪駅前で「愛の手キャンペーン」という 広報活動を行なっています。 いつも大阪曽根崎ライオンズクラブさんがご支援くださっており、 今年は10月1日(木)の午前中に開催予定です。
ここ数年は、オモチャに里親広報のチラシをつけて、 通行人に里親制度を知ってもらおうと活動しており、 今日は、松屋町というオモチャ問屋が並ぶところへオモチャの買い出しに ずしずしと行ってきました。
出発間際、がみがみから「おもしろいもの見つけてきて」という無茶な指令が発令。 骨折をし、このところ思うような行動ができず、 常におもしろいものを探して生活しているがみがみにとっては、 ストレスフルな毎日で、笑いが欲しかったようです。
「お金は私が出すわ」と太っ腹なのはいいのですが、 「おもしろいものを探す」という習慣のない私とずしずしには無茶ではないですか! 「無駄遣いはやめてください」とか「お金はちゃんと貯めてください」と 言ってみたのですが、「期待してるわ」と一言。
松屋町に着き、オモチャの仕入れを済ませ、それで満足すればいいのに、 がみがみの指令が頭をよぎり、オモチャ屋内を一周り。 「これもなぁ」「あれもなぁ」とずしずしと言いながら、 「おぉ、これは。何か分からないけれどこれにしてみよう」と 「ふわぴかメロディー くじらちゃん」というオモチャを選びました。 クジラの形をし、潮を吹くための穴から空気が出て、ボールを浮かし、 その上ピカピカ光る…という何のためのオモチャかよく分からないような 苦笑いをしてしまうようなオモチャかなと思っていました。
事務所に戻り、動かしてみると、けっこうな大音量で、 ゲームセンターのゲームから流れるような音楽が流れながら勢いよく進んでいき、 しかも壁にぶつかると方向転換をするという結構凝ったオモチャでした。 その動きが何ともおかしくて、スイッチを入れるたびに大笑い…。
適当に即決してしまった割に、予想外のおもしろさでした。 がみがみからは「合格!」と言われ、喜んでもらえたようで、 私もずしずしもホッとしました。
こんな時間が流れるのも、大きな行事のない9月だからこそ。 この穏やかな時間を大事にしたいと思います。
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