| 2004年05月29日(土) |
汚れた心 (がみがみ) |
まじまじと二人で、来月初旬に閉園する、とある遊園地に。 この遊園地は、大阪・奈良で幼少期を過ごした二人にとっては、「行きつけ」の遊園地であった。 小さな頃は家族と、中学くらいになると友だち同士で出かけた。 まじまじなんぞは、高校の時に「デート♪」で行ったそうな。 「あそこが閉園になるのか〜」と、ほんの少し寂しい気持ちになりながら、 「見納め」気分もありつつ、「久しぶりの遊園地♪」とわくわくしながら出かけたのだが。
ああ・・・・。こんなに、しょぼかったっけ?
子どもの頃の遊園地は、「夢の国」だった。 前の日から、ウキウキわくわく。 次はあの乗り物、次はこっちも、あれも、これも・・・。 と目移りして、「あと一つだけ」なんて言われると、真剣に最後の一つを選んだり。
確かに、絶叫マシンなどはほとんどなく、2〜3才くらいから親付き添いなら乗れる乗り物がほとんど。 幼児も楽しく過ごせるというのが、売りの遊園地だったのだろう。 古き良き時代の・・という感じなのだが、正直なところ、「ううむ。物足りん」と思ってしまった。
で、子どもの頃は、何にあれほど盛り上がったのだろう・・と振り返ってしまった。
保育所や幼稚園の遠足とおぼしき子ども達がたくさん来ていたのだが、 彼らは、私たちが子どもだった頃のように、とても楽しそうだった。 オバケ屋敷の前では、中に入ってもいないのに、友だちとギュッと手をつないで、 「きゃあ〜」と小走りに駆けていったり、 園内一周するだけ(!)の汽車でも、「あ。あそこ、さっき遊んだとこや♪」「見てみ!ジェットコースターや♪」 「こっちからも見えるで♪」「あ。池や♪」と、常に語尾には「♪」がつく感じ。
ああ。私らの汚れた心では見えないものが、見えてるのねえ・・・としみじみ。
とかいいつつ、「社会人だから、お金に糸目はつけない」とばかりに、 懐かしい乗り物の数々を制覇して、それなりに楽しんだのだが。
「やっぱ、子どもをダシにして、来なあかんかねえ」 「週末里親でもやりますか?」と、とぼとぼと帰ってきた、三十路女ふたり。
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