| 2004年01月16日(金) |
嬉しいニュース(きびきび) |
飴売りも皆様のおかげを持ちまして、無事に終えることができ、 その余韻に浸って、ぼーっとしていた私ですが、 昨日頂いた養親さんからの電話に一人喜びをかみしめていました。
2才半でA君と出会い、共に暮らし始めたのですが、 A君の「試し行動」はなかなか激しく、服を着るのを嫌がり外へは裸 で出かけ(おむつは付けてます)、家の中ではおむつも外しているため 至る所で放尿し、夜中の散歩に毎日付き合ったり・・・と ご夫婦でこの試し行動に一生懸命向き合い、 受け止めて下さっていたのですが、 数ヶ月経った頃からご主人の仕事が忙しくなり、 A君の行動に落ち着きも見られるようになってきて、 「もう大丈夫かな」というご主人の読みもあり、 奥さんにまかせてしまう部分が増えてしまっていったのです。
それまで全力疾走してきた奥さんは、精神的・体力的に そろそろ限界にきていました。
そんな中A君は、「やりたい時に、やりたいことを、やりたいだけやる」 ということができなくなっていってしまったのです。 まだまだA君のなかでは不完全燃焼だった「試し行動」が再び始まりました。
それからの数ヶ月は本当に、本当に大変だったと奥さん話します。 「何度も止めよう。無理だ。」と考え、その度にご夫婦で話し合い、 また悩み・・・。一度、落ち着いたかに見えた試しが再び始まり、 それを受け止めることのしんどさは耐えきれないものがあり、 A君の顔も見たくないし、声も聞きたくない毎日だったと言います。
そして昨日の電話。 半ばどきどきしながら、受話器を受け取りました。 でも受話器の向こうからは明るい声。
「やっと、やっと、心の底からこの子を愛してる と思えるようになったんです!!嬉しくて嬉しくて!! 今までは理想や義務感で愛そうと思ってきたんです。 でも、なかなかそれができなくてずっと悩んでたんです。 一緒に暮らし始めて8カ月経ち、ようやく親子になれた気がします。 よく考えたら実子でも、お母さんは10カ月以上かけてお母さんに なっていくんですもんね。これくらいの時間がかかって当然ですよね。 Aも辛かっただろうなって思うんです。 私の気持ちがずっと揺れていたから・・・。」
なかなかここでは伝えきれないものもありますが、 こんな言葉が奥さんから聞けて、素直に嬉しかったです。 A君とこのご夫婦が出会えて良かった! 本当に良かった!! そう思える、「A君のお母さん」からの電話でした。
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