| 2003年09月25日(木) |
私の夏休み(その3) (ぷるぷる) |
急に冷え込んで、すっかり秋らしい気候になった今日この頃。 私の夏休みというお題でワーカー日記を書くのに、 少し抵抗を感じない訳ではないが、 協会の夏休みは7月から9月の間で交代で5日間休める事になっているので、 今日の時点で、まだ全日数を取得していない職員もいる。
私は、9月の第1週に連続して5日間休ませてもらった。 中学生の時から憧れていたニューカレドニアに念願叶って旅行する事になっていた。 その日のために、一生懸命に仕事にはげみ(?)、 他の職員に引継ぎをお願いしたりと、着々と休暇の段取りをした。 それなのに・・・。 休暇前日の午後、わさわさに、とても重要な仕事を言い渡された。 締め切りは、休み明けの2日後。 とても、2日でできる仕事ではなかったので、 他の職員が、「ぷるぷるは一週間休みを取るから無理やで」と言ってくれ、 私も、「海外にいては、調べ物も何もできないし、旅行も楽しめないし・・」 と反論するも、 「海外で、斬新なアイディアがでるのを楽しみにしているよ」の一言で決定。
少し、重たい気分でニューカレドニアに飛びたった。 しかし、行ってみると、天国に近い島にすっかり魅了され、 仕事そっちのけで、おもいっきりバカンスを楽しんでしまった。 ちなみにできあがった写真は、海と食事風景ばかり。
時々、ホテルでNHKの衛星放送を見ては、日本を思い出し、 「あ〜〜。仕事、どうしよう・・・」とブルーにもなったが、 青い海と空を見ると、また、忘れてしまった。 はっきり言って、この一週間のために私は一年を働いていると言っても過言ではない。
そして、いよいよ帰国。 こんなバカンスボケの状態で、月曜日から働けるのだろうかと心配していたのだが、 帰宅して、自宅のPCのメールを受信すると、協会からのメールがあり、 一気に現実に引き戻された。
しかし、メールを読んでみると、わさわさから言われた仕事を、 他の職員が、色々と調べてくれた資料でびっしりだった。 思わず、涙で目が潤んだことは言うまでもない。
そして、出勤してみると、わさわさも色々と資料を集めてくれていた。 おかげで、2日間で、その仕事を仕上げることができた。
同僚達の愛を感じずにはいられたかった。 なんというチームワークの良さなのか! バカンス以上の感動であった。
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