♪ ワーカー日記 ♪

2002年08月07日(水) ふれあいキャンプ後記5 (まじまじ)

無事にキャンプ到着。その夜、2日目のキャンプファイヤー本番に
向けて、最後の総仕上げを行ないました。急遽、YMCAの職員さん
であるカレーリーダーと元学生リーダーのあやリーダーに助っ人に
入ってもらうことになりました。
楽器の数のわりに人手がなかったので、これでようやくがみがみが
足にタンバリンをくくりつけて、無理矢理演奏する必要も
なくなり、余裕をもって得意のリコーダーを披露できます。

そして当日。
キャンプのゲームは、「でーましょ、でましょ」の掛け声にのって
リーダーが登場。いろいろなゲームをしてくれます。
ふれあい楽団も「でーましょ、でましょ」の掛け声とともに
体育の先生の笛をジョギング風に「ピッピ」と鳴らし、恥ずかしながら
登場。頭にあり合わせバンダナも巻いています。数が足りず
まじまじとカレーリーダーは手拭を巻きました。

入場から凝ったつもりであったのですが、子ども達からは
笛の音に「近所めいわくやでー」と少し冷ややかな指摘。

フレーズごとに楽器の編成を変えるなど、今までになく
考えた演奏で(演奏の完成度も高く?)あったのですが、
おとなのはりきりぶりに圧倒されたのか、例年のように
いっしょに歌ったり踊ったりしてくれる子どもがいません!!
(前のハメハメハ大王の時のフラダンスのほうが盛り上がったのでは!?)
(せっかく盛り上がったキャンプファイアーを潰してやしないか!?)
いろんな思いが錯綜し、それでも曲は延々と続く・・。
最後のフレーズはより盛り上がる形で仕上げるため、鐘も
太鼓も打ち鳴らし、体育の先生の笛も吹きまくる、という
ことにしていたので、余計に違和感がありました。
若干冷や汗も出たりして・・。

演奏が終了しても子ども達が反応に困っているような様子で、
早々に退散しました。
唯一、「その歌詞カードちょうだい」と言ってくれた子どもが
いたのが支えでした。
学生リーダーもあまりコメントしてくれず、自分達だけ
楽しかっただけかも、と思ってみたりしました。
(選曲ミスだったかな)と反省することしきり。

出来上がった写真を見て、改めてかくし芸と言われても仕方なかった
と話しています。来年こそは、子ども達に「音楽の楽しさを・・」と
今からまたまた燃えているのでした。

あー、楽しかった。


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