♪ ワーカー日記 ♪

2002年06月10日(月) 講座2日目でした (がみがみ)


先週の土曜日は、養親講座の2回め。
5才10カ月のSちゃんを養子に迎えて、
1年半近くたった養親のU夫妻の体験談でした。

養子を育てたいと考えるようになったきっかけから始まって、
児童相談所、協会での手続き、
Sちゃんとの運命的な(?)出会い、
協会の家庭訪問調査、養親講座の受講、
そして初めての面会、初めての外出、初めての外泊、
引き取ってからの「親子むすび」の日々・・・。
を、ご夫婦で話してくださいました。
「『今なら引き返せるかも・・・』と何度も思いました」という日々を越えて、
「Sに、私たちは『親』にしてもらいました」と言えるようになった、今。
講座の参加者も、未来の自分達の姿を重ねて、
みなさん、熱心に聴いておられたようです。

今朝、Uさんの奥さんから協会にお電話。
「アレも言えばよかった、コレを言おうと思ってたんだった」
ということばかりで、土曜の夜は夫婦で「反省会」をして、
ズ〜〜ンと落ち込んだ・・・とか。
いやいや、何をおっしゃいますやら。

Sちゃんと出会えてよかった、Sちゃんでなければダメだった、という
ご夫婦の想いが伝わってくる、とってもいいお話でしたよ〜。

あ。そうそう。ちょっとしたこぼれ話。
ご夫婦の話が始まったばかりの頃、Sちゃんは会場の様子を
チラっとのぞきに来てたのです。
ちょうど、そのとき、私が
「こちらがご主人の○○さん、44才です。
こちらが奥さんの○○さん、41才です」と、ご夫婦を紹介中。
Uさんご夫妻は、これまでSちゃんに
「お父さんは31才、お母さんは28才やで〜」と
大きく大きくサバをよんで教えてたもんで、
Sちゃんにしたら、「え〜〜〜〜っ!?」。
が、即座に「真実」を見抜いたようで、
「もぅっ!怒らなあかんわっ!」とプリプリしてたそうな。
Uさんご夫妻、すみませんねぇ〜(^-^;;)
その後、うまくごまかせたかしら・・・。








 < 前の日記  INDEX  次の日記 >


@かていようご [MAIL] [HOMEPAGE]