♪ ワーカー日記 ♪

2002年05月21日(火) 「ワンダフル・ライフ」(うとうと)

4月号のふれあいでまじまじが書かせていただいた映画
「ワンダフル・ライフ」をビデオで見た。
プロの俳優に交じって、アマチュアのにわか俳優さんが登場していたためか、
とてもフィクションとは感じられない内容だった。
一番に感銘を受けたのは、亡くなった人があの世に行くまでの
たったの1週間に、スタッフが行なう仕事の重大さについてである。
亡くなった人一人に、一名のスタッフが付き、思い出を整理するのを手伝う。
その人のこれまでの人生を一緒に振り返り、
懐かしそうに語ることに耳を傾ける。
そうしてやっと、たった一つの思い出が選ばれるのである。

それは大変な作業だと思った。
まじまじから聞いた時には、私もスタッフとして働き、
あの世に行かないでおく道を選ぼう、なんて思ったものだが、
今はもう、そう思わない。
たったの1週間で一人の人の人生を一緒に振り返ることなんて
つらくてできないなぁ。

余談だが、主役の男優がとてもかっこよかった。


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