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えぐれストラト - 2004年04月15日(木)

今さ、アメリカの有名ギターメーカー・フェンダーUSAから、
「ハイウェイ1」っていうシリーズが出てるんですよ。
ストラトキャスターやテレキャスターなんかの、
王道有名エレクトリックギターの新シリーズで、
ボディはもちろん鳴りの良いラッカー塗装、
細部の部品は現代的にアレンジされてて、すごく使いやすいらしい、と。
気になるお値段はなんと10万円以下!
UASメイドが8万程度で手に入れられちゃうんです。
いい時代になりましたなー。
つーわけで居ても立ってもいられなくなり、
ついつい楽器屋に走ってしまいました。

で、ブロンド色のテレキャスターを試奏してみたところ……
これがねえ、あくまで個人的な感想なんですが、
なんか安物ちっくなんですよ。
大雑把な作りだし、ネックの握りも明らかに外国人向けで幅広い。
どっから見てもアメリカ製って印象なんですよ。
ついでにフェンダーUSA社のスタンダードラインである、
アメリカン・テレキャスター、アメリカン・ストラトを弾いてみるも、
どうも違う。何かが違う。
これだったら5〜6万のフェンダーJAPAN買って、
好きなピックアップに乗せ買えたほうのが、
全然いいじゃん、って感じ。

というわけで、完全にあきらめ状態に入った私。
このまま何も買わないで帰るかな?
いや、なんか欲しいよなあ……と思って店内を見渡すと、
フェンダーJAPANのストラトキャスターが目に入った。
色は水色が年月を経て退色したような感じで、
そうそう、最近のジェフ・ベックが使ってるヤツに似てます。
こりゃ珍しいねえ、と思わず試奏。
するとこのギター、指板がリッチー・ブラックモアのギターのように
ザクッとえぐられてる。
いわゆるスキャロップ指板だったんです。
もしやこれは…と思い店員さんに尋ねると、
「そうです、イングヴェイ・マルムスティーン・モデルです」
あっちゃー(笑)。
いや、オレ、イングヴェイ嫌いじゃないですよ。
メタル系ギタリストだと、マイケルシェンカーの次くらいに好きですよ。
(1位はもちろんリッチーブラックモアである)
でも30歳過ぎて、アーティスト・モデルに手を出すのって、
なんか恥ずかしいじゃないですか。

ところがコイツ、弾けば弾くほどいいギターなんですよ。
ネックはしっくり手になじむし、音を拾うピックアップも
オレが好きなディマジオ社製のシングルコイルが付いてる。
弦を支えるナット部分はブラス製。
クリーントーンでのカッティングの響きも心地よく、
ファンクなんかにも使えるなあ、という。
もちろん、リッチーやイングヴェイ弾いてもすげえ様になる。
ちなみにお値段は10万ちょい。
ちょっと高いけど…

で、散々悩んだ結果、お家に連れて帰ってきてしまいました。
もう、誰にも言い訳できませーん。
いいじゃんか、いいじゃんか!
どうせオレ、メタル好きだもん!
スキャロップ指板試してみたかったんだよ!
リッチー好きで悪かったな、バカヤロー!!

しかしちょっと前のソニン・モデルといい、
このイングヴェイ・モデルといい、
なんでアーティストモデルにはいいギターが多いんでしょう?
困ったもんだ。


...




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